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ブックマーク / egory-cat.hatenablog.com (2)

  • n⁵+5 と (n+1)⁵+5 の最大公約数 - 現実と数学の区別が付かない

    Twitterで見かけた答えが意外過ぎる問題. 多項式の公約数と言えば、昔どこかに投稿したんだけど、nが自然数の時の n^5+5 と (n+1)^5+5 の正の公約数としてあり得る整数が、おそらく見た目からは予想できない結果で、面白い。— nishimura (@icqk3) 2020年8月10日 自然数 の最大公約数 (greatest common divisor) を で表します. を自然数とする. を求めよ. この手の問題は,小さい で試してみるのが常套手段です. くらいまで試してみると,すべて となります.その後, を 1万,10万と増やしていっても,ずっと gcd は のままです.こうなると,はいはいパターン見えてきたよと であると予想を立て,数学的帰納法で証明しようという気になります.しかしこれはうまくいきません.実は のときは なのに, で急に\begin{align}\m

    tinsep19
    tinsep19 2020/08/15
  • 隣接行列の一般化とトロピカル演算の正体 - 現実と数学の区別が付かない

    最近話題になったこの記事。 qiita.com この記事は主に次の事実を扱ったものです。 有向グラフの辺の重みを並べた行列のトロピカルな 乗の第 -成分は, 番目の頂点から 番目の頂点への道のうち,最小の重みを持つものの重みに等しいという話です。 ここで,トロピカル演算は次のように定義されるものです。 トロピカル加法 トロピカル乗法 トロピカル加法の単位元 この話を聞いて,似た話を知っていると思った人もいたのではないでしょうか。それは次の定理です。 有向グラフの隣接行列の 乗の第 -成分は, 番目の頂点から 番目の頂点への道の数に等しい。 辺の重みを並べた行列は,隣接行列に見た目がよく似ています。 この2つの似た事実は成り立つ理由もよく似ていますが,隣接行列をうまく一般化するとこの2つの事実を同時に示すことができるというのが今日のお話です。この話を通して,トロピカル演算の正体が見えてきます

    隣接行列の一般化とトロピカル演算の正体 - 現実と数学の区別が付かない
    tinsep19
    tinsep19 2019/07/15
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