18歳未満の少女と知りながらわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課は児童買春、ポルノ禁止法違反の疑いで、埼玉県所沢市保育課職員、三浦健司容疑者(28)=所沢市北秋津=を逮捕した。同課の調べに対し「欲望に負けた」と容疑を認めている。 同課の調べによると、三浦容疑者は7月2日未明、埼玉県蓮田市の駐車場に止めた乗用車内で、埼玉県内に住む県立高校1年の女子生徒(15)に現金2万円を渡し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。 同課によると、三浦容疑者は5月ごろ、携帯電話のサイトを通じて女子生徒と知り合い、7月2日に初めて直接、会ったという。 所沢市によると、三浦容疑者は平成14年に採用され、20年4月から保育園の運営事務などを扱う保育課に勤務していた。