このサイトは関西原子力懇談会の「ちょっと詳しく放射線」です。生徒たちが放射線を正しく理解し、正しくこわがるために必要な知識を身に付けるためのツールの一つとして、ご活用ください。
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原発・放射線問題の混乱とSTAP事件に関連があるというと荒唐無稽に聞こえるだろうか。しかし私はこの1年余り、二つの関連について考え続けている。 2つの事件をつくったもの STAP論文がNatureに出版されたのはちょうど1年前、2014年初頭のことだった。STAP論文は、すでに原発事故によって自信を喪失し科学技術と科学者に対する不信がくすぶりつづけていた日本社会に、ほんの短い間のことであったが、大きな勇気を与えた。だからこそ、STAP論文は当時熱烈に社会に迎え入れられ、それがゆえに論文が瑕疵だらけのものであったことがあきらかになった時の落胆と混乱はあれだけ大きなものになったのだろう。 しかしいま私が書きたいのは、原発・放射線問題の混乱とSTAP事件の二つがたまたま時期が重なったというレベルの話ではない。 原発・放射線をめぐる問題で、反原発運動のために科学から程遠い流言・デマを基に頼ることを
放射能おばけの出現は必然であることについて よく考えてみれば、こうして放射能おばけが社会を歩き回って人々の理性的な議論と合意を阻害する状況に至ることは、福島第一原発で事故が起きた時点で既に明らかであった。なぜならば、おばけの活躍する土壌は事故の規模にかかわらず必ず生じたものであり、またチェルノブイリでの経験から、その土壌の上に非科学的なデマが横行し人々に恐怖を与えることは明瞭だったのだから。 放射性物質が周囲に放出され環境が汚染されたならば、ある一定以上の汚染が見られる地帯から人間は後退しなければならなくなる。逆に、もともとの平均的放射線量と同じ程度の放射線しか検出しない地域に住むことは問題がない。論争が生じえるのは、その間の領域である。この境界領域は事故の規模の大きさにかかわらず必ず生じる。 おばけは真っ黒闇でも太陽の光の下でも無く、茫漠とした暗がりに現れる。放射能おばけも例外ではない。
さすがに温和な性格とよく言われている私でも腹が立ちました。 それは、3月13日に開かれた参院予算委での中央公聴会のことです。 自民党の渡辺美樹議員が「働くのは悪いことか」「週休7日が幸せなのか」などの妄言を、あろうことか、公述人として出てきた過労死した労働者のご遺族に向けたことです。 その後、「東京過労死を考える家族の会」が同議員に抗議し、渡辺議員が一部発言について謝罪したとのことです。 ・過労死遺族に「週休7日が幸せ?」 ワタミ渡辺氏が謝罪(朝日新聞) ・「週休7日が幸せなのか」過労死遺族にワタミ創業者の渡辺美樹氏発言、抗議に謝罪(産経新聞) ワタミ過労自死事件 言うまでもなく、渡辺議員は、居酒屋チェーン「和民」を展開するワタミの創業者です。 そして、そのワタミでは、2008年6月、居酒屋で働いていた若い女性の新入社員が過労で自死するという痛ましい事件が起き、2012年に労災認定されてい
学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題では、改ざん前データの省内での保管や首相官邸への報告時期など政府の従来の説明に疑義が生じる新事実が次々と明らかになっている。 19日の参院予算委員会の集中審議では、安倍晋三首相や妻昭恵氏の関与、財務省の忖度(そんたく)とともに、これらも論戦の焦点となりそうだ。 ◇本省システムに文書 財務省の太田充理財局長は15日、改ざんした14件の文書のうち「特例承認」の改ざん前のデータが、文書を一元的に管理する同省の電子決裁システムに残っていたと明らかにした。財務省は当初、改ざん前の文書は「本省には残っていない」と説明しており、太田局長は「調査の過程で知り得た」と苦しい釈明に追われた。 財務省は8日、改ざん後の文書の写しを国会に提出し、富山一成理財局次長は「近畿財務局にある文書はこれが全てだ」と言い切った。だが12日には本省理財局や近畿
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