放射能恐怖という民主政治の毒（10）：放射能おばけとは何か（２）（小野昌弘） - エキスパート - Yahoo!ニュース

放射能おばけの出現は必然であることについて よく考えてみれば、こうして放射能おばけが社会を歩き回って人々の理性的な議論と合意を阻害する状況に至ることは、福島第一原発で事故が起きた時点で既に明らかであった。なぜならば、おばけの活躍する土壌は事故の規模にかかわらず必ず生じたものであり、またチェルノブイリでの経験から、その土壌の上に非科学的なデマが横行し人々に恐怖を与えることは明瞭だったのだから。 放射性物質が周囲に放出され環境が汚染されたならば、ある一定以上の汚染が見られる地帯から人間は後退しなければならなくなる。逆に、もともとの平均的放射線量と同じ程度の放射線しか検出しない地域に住むことは問題がない。論争が生じえるのは、その間の領域である。この境界領域は事故の規模の大きさにかかわらず必ず生じる。 おばけは真っ黒闇でも太陽の光の下でも無く、茫漠とした暗がりに現れる。放射能おばけも例外ではない。

[unorthodox]

民主主義的で理性的な合意形成ねえ。放射能の恐怖を語る人間は訴訟で黙らせろとか言ってた石井孝明を持ち出してねえ。

[kogarasumaru]

科学者の専門的知見に従わない人が多い→強権の介入を招く→民主主義を毀損したってすごい三段論法だな

[tio259]

"すべての人々が選挙や地域の議論の場を通じて合意形成の場に参加できうることがとてつもなく重要(略)他人任せ・お役所任せにして思考停止することは民主主義の力の衰退を意味する"

[paravola]

（えらい方向に）反原発派はその頑なさによって全体主義を招きよせている。「放射能をめぐる合意は作れません。線引きを国が戦争と同じように断行するべき」

[Fondriest]

「粛々とこの問題に取り組む」「粛々」って反対意見を無視しましょうって意味だよね。これを使う奴にまともなのはいない。もうコイツは単なるナイーブ（英語の意味で）なアホではなく明確な悪