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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (18)

  • 日本企業は「社内公用語=英語」しないともう世界で生き残れない - My Life After MIT Sloan

    昨日、東洋経済のサイトに載っていた、楽天の三木谷社長のインタビューを呼んで、これはすごい、と思った。 「三木谷浩史-英語が出来ない役員は2年後には首にします」-週刊東洋経済インタビュー 実は私も以前から、「ものづくり」の品質では勝てなくなってきた分野では、日以外の市場でのプレゼンスをもっと確立するために、組織全体が英語を当然のように話し、日人以外の視点で当たり前のように考えられるようにならなきゃだめだ、と思っていた。でも、当にこれを実践する企業があるとは、と驚いた。 三木谷氏には、約2年前にボストンで直接お話しする機会があり、そのときも「この会社は日以外の市場に格的に展開しないとヤバイと思ってるんだな」と感じたが、この記事からはその気度がひしひしと伝わってきた。 この10年、20年のうちに、日企業は日社内でも英語が飛び交っているのが当然になるようになっていないと、「ガラパ

    tittea
    tittea 2010/06/19
    さてはて。英語会議ってどうなったんだろう
  • 出版社が早急に実現すべき電子教科書とは - My Life After MIT Sloan

    先日、田原総一郎さんがこんなTweetをされていた。 ある出版社から話が聞きたいと呼ばれた。教科書が電子教科書になる流れがある。これを一つ持てば小学校から高校までどんな科目も全部間に合う。そこで出版社としてはこの流れをなんとかして止めたいと思っているのだ。電子教科書になれば紙や印刷はおろか出版社の存在も危なくなってしまうからだ。 出版社・・・当にそんなこと思ってる? むしろ逆なのに。 出版社が紙の教科書にこだわりすぎると何が起こるか? 今は出版社が抱え込んでいる当にコンテンツを作成する能力がある人たちが、そんな出版社に愛想をつかし、だんだんインターネットや電子書籍の世界に行ってしまうだろう。 前の記事「電子書籍はフォーマットとアプリを制したものが勝つ」でも書いたが、 電子書籍で一番大きな事件は、コンテンツが流通やデバイスと完全に切り離されたことだ。 (そのために「の在庫」という概念が

  • 五歳からのプログラミング@MITメディアラボ - My Life After MIT Sloan

    プログラミングって、ある意味最強の表現手段なのだと思うときがある。 例えば先日書いた私の欲しい電子書籍のアプリや出版社が実現すべき電子教科書も、 私がプログラミングのような表現言語を持っていれば、私が見ている未来の世界を製品にすぐに実現して、世の中に広めることが出来るのに、と思う。 でも、私にはそういう表現手段が無いから、一生懸命、色んな言葉で表現するのだ。 それが、自分でモノが作れる人たちやコンテンツをもってる人たち(教科書会社とか)の目に届いて、一緒に未来を作っていければ・・と願いながら書いている。 もっとも私も一応FORTRANとかC++はかつては少しは書けたので(もう錆ついてるが)、 ちゃんと勉強すればObjective-CもJavaも書けるようになるのかもしれないが・・。 このように、いくら頭の中に未来のデバイスやアプリの姿を詳細まで想像できても、 プログラミングなどの表現手段を

    五歳からのプログラミング@MITメディアラボ - My Life After MIT Sloan
  • 日本のソフトウェア産業は「製造業」 - My Life After MIT Sloan

    これは、MIT SloanのCusumano先生がでも授業でもよく言ってる話。 面白いから忘れないうちに書き記しておく。 Cusumano先生は、Microsoft SecretやPlatform Leadershipで有名なソフトウェアビジネスの研究者。 日の企業研究も色々されているし、一橋大学のビジネススクールで何年か教えてらしたりした日通でもある。 そのCusumano先生が、ソフトウェア産業への取り組み方を比較して、こんなことを言っていた。 Europe: Software as a science -ヨーロッパにとってソフトウェアは「科学」 Japan: Software as production -日のソフトウェアは「製造業」 India: Software as a service -インドのソフトウェア産業は「(プロフェッショナル)サービス」 U.S.: Soft

  • もう自分を根本的に変えなければヤバイ、と思ったとき - My Life After MIT Sloan

    書きたいことは山のようにあるのですが、長く説得力のあるエントリを執筆している精神的余裕が無くて、ブログ更新が滞ってます。 とりあえず、来週金曜が修士論文締め切りなので、それまでは余裕がない・・。 前のMBAの記事の続きも半分以上は書けているのですが、まだ上梓するレベルに達してないので、寝かせてます。 でも、余り長く更新しないと、待ってる人もいるし、コメ欄が荒れたりもするようなので、 これからしばらく日々思うことだけ簡単に書いていこうかな、と思います。 さっきTwitterに書いた内容なのですが。 Lilac_log 1:08pm, May 01 若い頃の成功・実績(Achievement)は、個人の才覚や短期間の瞬発力だけでも成し遂げることが出来るが、年をとるにつれ、求められる実績の大きさが大きくなり、成功するために多数の人の協力や長期的なゆるぎない努力が不可欠となる、と思う。自分のパター

  • 今、米国MBAに行く意味はどれだけあるのか - My Life After MIT Sloan

    論文執筆に追い込まれていて、最近全くブログが書けないけど、連休なので、今日は一書いてみる。 4月に入り、どのビジネススクールもRound 2の合格者が決まりつつある。 ずっと長い間MBAのために準備を進めてきた方には喜びひとしおでしょう。 Waitの方も強力にプッシュし続けると、追加で受かることが多いようなので、お勧めします。 さて、MBAに向けて頑張って勉強している人の気を削いではいけないと、遠慮していた記事を。 ずばり、今更アメリカのMBAに行って、何のメリットがあるのか。 いや、どうしたらメリットがあるように出来るのか? 米国MBAに留学する価値、そもそもこの時代に米国に留学や仕事を求めて行くことの価値については、 いろんな方が、批判的な意見を書いている。 私に言わせれば「そんなの、留学する人がどうMBAという場を活用するかで違うでしょ」である。 もっと言うと、 「MBAに来て、旅

    今、米国MBAに行く意味はどれだけあるのか - My Life After MIT Sloan
  • 自分を変えたいときに、まずやるべきこと - My Life After MIT Sloan

    一部の人は意外に思うかもしれないが、私は自分が当にダメな人間だと思うことがしばしばあり、 よく、自分を変えよう、と努力している。 しかし、意志が弱いため、うまく行かないことがたびたびある。 そんななか、昨日Twitterで@ohmaebot (大前研一の言葉を流している)から、なるほどと思う言葉が流れていた。 人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。 全くその通りだと思ったので、自分のメモがてら解説。 1. 時間配分を変える 自分を変えようと思ったとき、単に「これからは○○しよう」と思っても、ほとんどの場合意味がない。 ちゃんと自分の生活の中で、○○するための時間をちゃんと確保しないとダメだ。 例えば「これからはちゃんと運動しよう」と

  • 日本の中高の英語教育がマイナスにしかならない件について - My Life After MIT Sloan

    人が英語が出来ない、というのは、実は世界中でネタにされている、ということが意外と知られていないらしい。 ということが、おとといTwitter英語ネタで盛り上がったときにわかった。 英語がちょっと出来るだけで、海外で、 「日人でこんなに英語で話せる人、初めて見ました」 「日人にしては英語すごい上手ですね」 と驚かれるひとは世の中には多い、ということで経験談が色々Twitterでシェアされた。 私もそうだ。 私、渡米前はTOEFL8回受けても、Speaking22点が最高点でしたから、正直大したことは無い。 押し出しの強い性格だからイイタイコトはちゃんと言えるけど、別に超ぺらぺらなわけではない。 しかし、その(程度の)英語力のせいで、海外で日人だと思われたことはほとんど無い。 で、日人だ、というと、「えー、でも移民でしょ?」とか言われる。 アメリカ人が聞けば、訛りがあるので長くア

  • MITでアニメの研究してる人たちと「サマーウォーズ」を見た - My Life After MIT Sloan

    昨年夏に日で話題になったアニメ映画「サマーウォーズ」がMITで上映されたので、友人と見に行った。 監督の細田守氏にも会えた。 何でも、MITでアニメやJポップなど現代日文化研究をしてる教授が、監督をボストンに呼んだのだそうだ。 (画像クリックするとこのページに行きます) 世界最高峰の科学技術の大学であるMITは、ご多分に漏れず日のアニメやゲームが好きな人も多い。 そのアニメオタクぶりが嵩じてなのか、当に研究をやってる人も結構いる。 今回、映画会を主催した文化人類学のコンドリー助教授も、日アニメの研究もやっており、 最近は「萌え」ブームの中で愛や性はどのような装置で語られてるか、なんてこともやってるらしい。 MITの比較メディア論学科(CMS) には、他にも日のアニメやゲームを研究対象にしている先生や学生がいる。 映画会を見に来てるのも、ほとんど日人以外の学生ばかり。 多くが、

    MITでアニメの研究してる人たちと「サマーウォーズ」を見た - My Life After MIT Sloan
  • チームの人を活かすということ - My Life After MIT Sloan

    最近、TAをやってる授業の中間発表が近くなってきたため、学生のチームと面談をやることが増えてきた。 私が直接頼まれて相談に乗ることもあるが、大体は先生とチームとの面談に私も参加する、という感じ。 先生がチームをどう指導するかを見てると勉強になる。 昨日は、先生の指導を見ていて、ひとつはっとさせられたことがあったので、メモっておく。 起業や企業経営にも役に立つ話だと思う。 昨日面会したチームの中にひとつだけ、明らかに問題を抱えているチームがあった。 軍隊出身の真面目なアメリカ人がリーダーっぽくやってるチームなのだが、 チームメンバーの一人が忙しいことを理由にほとんどミーティングにも参加せず、貢献もしないのだという。 更に、授業で与えられた課題を元にテーマを設定したが、非常に難しく、難航しているという。 その軍隊出身のリーダーは、メンバーがちゃんと参加しないことでチームの風紀が乱れており、 そ

  • iPad - 英語のネーミングで気をつけること - My Life After MIT Sloan

    iPadのネーミングがかなり悪いと思った件について「iPadはネットブックへのアップルの答え」にちょこっと書いたけど、誰にも意味が通じてなかったんじゃないかと思って補足。 日のメディアでも余り言われて無いみたいだし。 iPadのニュースは、車を運転しながらラジオで聞いたんだけど、「えっ(汗)」と思ったもん。 そんなこと思ったの私だけかもと、言うのも恥ずかしいので控えていたが、実は私だけではなかった。 ということがNYタイムズの人気ブログを読んでいて判明。 やっぱ、そう思うようね~。 最初だけ引用。 The iPad Name Makes Some Women Cringe - Bits (NYTimes) iPadと言う名前に一部の女性はうんざり When Apple announced the name of its tablet computer today — the iPad

  • 留学を目指す人のためのTOEFL iBT攻略まとめ。 - My Life After MIT Sloan

    まとめっていっても、自分の過去エントリのまとめなんですけどね。 このブログに英語情報を求めてくる方は多く、コメント欄でも要望が多いんですが、 わざわざ過去エントリに遡る人も少ないと思うので、まとめておくです。 TOEFL iBTは、米国の大学・大学院に留学するにはほぼ必須となる試験。 欧州系・アジア・南米の大学・大学院で課されることも。 Reading、Listening、Speaking、Writingの4パートに分かれ、各30点満点、計120点満点で採点。 個々の大学ごとに必要点数の基準がかなり異なるため、アプリケーションの書類を良く見てください。 ただ一般的な目安は次の通り。 大学:人文・社会科学系80~100点。理工系60~80点。 大学院:80~100点。トップMBAは100点以上のところも多い。 ちなみに私は、最終的には110点。 R30, L29, S22, W29 だったと

  • 「英単語をただ覚える」という筋トレがつらい方へ - My Life After MIT Sloan

    時差ぼけ格闘中。 自分の生活を自分でコントロールする学生生活では、ホントに直すのが大変・・・ と言うわけで、今日も小難しくない記事をアップ。 先週書いた「英文を読むのが苦痛の人はまずは単語力を身につけよう」という記事が大ヒット。 やはり皆さんも苦労されてるんですね、英語。 今回は、前記事の補足で、「英単語を覚えるのが大事なのは分かるだけど、出来ないんだよ!」という人向けに、コツなどを補足。 英語力はとにかく大量の英語を読む・聞くでしか身につかないと私は思ってます。 で、そのとき単語も分からず、意味が分からないまま読み・聞き続けるのは効率悪いし、とてもつらい。 だから、まずは語彙力を身につけるのが大切。 語彙力を身につけると、驚くほどすらすら読めるようになって、世界が変わる。 私の経験談を書くと、10年前、大学生だった頃、TIMEを購読していたのだが、挫折した。 辞書片手に頑張って読んで、難

  • 英文を読むのが苦痛な人はまずは単語力を身につけよう - My Life After MIT Sloan

    今日は趣向を変えて英語学習について。 何故なら、今日は私が留学を決意して英語の勉強を始めた日だから(笑)。 英語学習の基礎筋力として、単語力は重要って話です。 1. 英文を読むのが苦痛な人は、まずは自分の単語力を疑ってみよう 英語学習に一番役に立つのは、とにかく大量の英語をインプットすることだ。 英字新聞、英語などとにかく英文を大量に読む。 Podcast英語ニュースなどとにかく聞く。 これは正しいのだが、ボキャブラリーが不十分な状態でこれをやるとかなりの苦行である。 英文を読むときは「辞書など調べず、文中から意味を推測しろ」と誰もが言うし、私も今までのエントリでそう書いてきた。 でも、これはある程度単語力がある場合の話である。 もしあなたが今勉強してる英文を読んでいて(例えば試験向けの読解問題集、英字新聞) 一文に一語以上知らない単語が出てくるようであれば、その文章を読むには明らか

  • 今、留学に向けて出願してる社会人へ - My Life in MIT Sloan

    Willyさんの社会人の留学向け英語奮闘記を読んで、私も自分が出願していた頃のことを色々思い出した。 特に、MBAのセカンド・ラウンドの締め切りが迫っていた12月上旬のこの時期は、かなり精神的にも追い込まれていた。 コンサルティングという仕事は、良く言われるとおりストレスフルな仕事で、体調を壊してしまう人は少なからずいる。 でも私は、仕事が性に合ってるのか、単に鈍いのか、4年働いていて仕事で体調を壊したことは一度もなかった。 生理不順になったことすらなかった。 その私が、2年前のこの時期、ちょうど12月のこの週。 仕事とエッセイ執筆のピーク。 生理も来ないし、胃の調子が悪くずーっと吐き気が続くので、正直、つわりかと思った。 しかし、文字通りそんなことをしてる暇は無いわけで(笑)、そんなわけない。 というか、「ああ当に妊娠でもしてたら、この苦しみから逃れられるのかもしれないのに」とすら思っ

  • 取れるところからお金を取る、という考え方。 - My Life After MIT Sloan

    今日は疲れてるし、ブログは書かないで寝る予定だったのだが、 「鍵持ってくの忘れたから起きてて!」と言って、パーティに出かけたルームメートのYEが、 約束の時間になっても帰って来ないので、待つついでに短い記事を更新することにした。 アメリカの大学のトップ校って、学費がすごい高いんですよ。 まあ、トップ校はどこも私立だから、って話もあるけど、年間300万円とか400万円とか普通である。 そんなに払える家庭がどこにあるの? あー高等教育は金持ちだけ受ければいいって発想なのね、とか思うでしょ。 そうじゃないんです。 学費免除などのファイナンシャルサポートが非常に充実してるんです。 例えばMITの場合だと、半数以上の学生が、何らかの学費免除を受けてるらしい。 (じゃあ残り半分は金持ちか、っていうとそれもあるけど、実際はもらってない多くの人は教育ローンを活用しているのでしょう。) 免除のレベルは色々で

  • 海外旅行先での美味しいレストランの見分け方 - My Life in MIT Sloan

    私、旅行が好きなんだけど、どこに行っても、とにかく美味しいものをべることに目が無い。 で、何も考えずにふらっと店に入る、なんてことはありえず、常によーくそのお店を見極めてから入る。 おかげで、お店を選ぶとき、「これは必ずチェックする」という基項目が自分の中で出来上がってきた。 北方先進国系でも、メキシコやベトナムなどの南方途上国系でも、基は同じ。 途上国系だと、これに「店が清潔か」というポイントが入るけど。 1.厨房の人数が多い店 これはダントツ重要と思うポイント。 席数や客数に比べて、厨房の人数が少ない店で、美味しかった店に出会ったことはほとんど無い。 これは考えれば当然で、厨房の人数が少なければ、当然、一人が同時に作る料理の数が多い。 煮過ぎ・焼き過ぎがおこるし、いくつか段取りが必要な料理では、素材が冷めたり乾いたりしやすい。 冷凍とか、作り置きを利用する割合も増えるだろう。 も

  • イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて - My Life After MIT Sloan

    ボストンに帰ってきて、いろんな友人と会ったり話したり。 皆最後の一週間は旅行に行くらしいが、私はボストンに居残り。 「学校始まるまであと1週間もあるのに、いったいボストンで何するの?」とか言われてしまう。 あるんだよ、いろいろと。 2年目は研究に専念することはどこかに書いたが、 来週、指導教官のUtterback先生との秋学期最初のミーティングがある。 それまでに夏休みの課題図書・論文を読み終えないとならない。 ところが、夏休みの3ヶ月間、インターンで忙しくて何の勉強もしていなかったので、 ・英語を読むスピードがめちゃくちゃ落ちてる ・春学期に読み進めたの内容を忘れている ということが判明。 課題図書どころではない。 まずは春学期に読み終わったつもりだった、や論文を一生懸命読んでるところ。 今年春までMITの教授だったレベッカ・ヘンダーソンと、HBSのキム・クラークが1992年に執筆し

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