疑行は名なく、疑事は功なし ―疑行無名、疑事無功― [原文](史記) 疑行無名、疑事無功。 [書き下し文] 疑行は名なく、疑事は功なし。 [原文の語訳] 疑いながら、またためらいながら事を行うようでは、成果は期待できない [解釈] 四字熟語「疑事無功(ぐじむこう)」の語源です。 どんなことも、やるからには自信を持って取り組みましょう。「大丈夫かな」などとためらった気持ちを持っていては集中できなかったり、思い切ったことができなくなり成果が期待できません。「始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな」です。 勉強にしても練習にしても「これをすることにどんな意味があるのだろう」と思っていては成果は上がりません。やることの意義や目的、結果を明確にすることで迷いが払拭され集中できるのです。 判断が鈍るのは損得を考えるからかもしれません。リスクは危機管理や事前の調査でかなり排除できると自信を持ち、や