フリービットは9月11日、通信環境や端末などに依存せず、どこからでも同じ固定IPv4アドレスを利用できる「どこでもIP」(1IPあたり月額550円)を始めた。社内システムなど固定IPを必要とするネットワークへのアクセスを、高セキュリティかつ簡単に実現できるとしている。 オープンソースのVPNソフト「WireGuard」をダウンロードして利用する。Windows、macOS、iOS、Android、Linuxなどに対応した。 社内システムなど固定IPを必要とするネットワークに外出先アクセスする際、その都度設定を見直すといった手間が省け、「高セキュリティと利便性という相反する要素を両立できる」としている。
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