クラレは2010年12月16日、「現代家庭の情報生活」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体では「現在所有している情報化製品」のトップ3は「パソコン」「携帯電話」「デジタルカメラ」であることが分かった。それぞれ9割以上の所有率となっている。この3種は2000年における同様の調査結果と比べて普及率が大きく伸びており、これらの商品を足がかりに情報化が推し進められていくようすをうかがい知ることができる(【発表リリース】)。 今調査は2010年9月に首都圏・近畿圏に在住する500世帯に対し「インターネット経由で」「家族の生活・行動、家計の事情を最も把握している」主婦に行われたもので、年齢階層は20代18.0%・30代36.6%・40代27.6%・50歳以上17.8%。比較対象とされる10年前の調査は2000年5月に「アンケート用紙による留置法で」行われたもので、対象は主婦、有効回答数は4