大阪市は1日、サッカーJリーグ1部(J1)のセレッソ大阪が新たにホームとする長居球技場(住吉区)の命名権の売却先を募集した結果、蚊取り線香の「金鳥」で知られる大手殺虫剤メーカー「大日本除虫菊」(本社・西区)に決まったと発表した。球技場の新たな愛称は「キンチョウスタジアム」となる。 市は新たな財源確保とスポーツ振興の一環として、先月11日から命名権の売却先を公募。同社1社から応募があり、同28日の審査委員会で決定した。命名権料は年間3600万円、契約期間は今年8月から平成25年12月末までの3年5カ月間。 市とセレッソ大阪では今後、球技場の正面入り口と屋根、得点板に新愛称の看板を設置。8月8日に開かれるJ1リーグの川崎フロンターレ戦で披露する。
日本が招致を目指す2022年サッカーワールドカップ(W杯)の開催都市に立候補している大阪市の平松邦夫市長は7日、JR大阪駅北側の再開発地域に建設を構想する8万人規模の新スタジアムを、決勝戦と開幕戦の会場として日本サッカー協会を通じ国際サッカー連盟(FIFA)に申請する意向を表明した。 大阪市は長居陸上競技場を候補地として日本招致委員会に申請していたが、この日市内で行われた「大規模球技場誘致検討協議会」で日本サッカー協会から要請を受け、合意した。平松市長はFIFAに14日提出する予定の提案書「招致ブック」で求められている候補地の首長としての署名も行い、建設が決まっていない新スタジアムが会場として正式に提案書に盛り込まれる。 建設費は1000億円以上が見込まれるが、調達方法などは未定。平松市長は「まだまだ課題は山ほどあるが、関西、大阪をアピールする最大のチャンス。市民、区民がW杯を待ち望む
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