キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
2005年に著した『Jポップとは何か』(岩波新書)ではっきり否定したのに「CDが売れないんですって? 音楽産業は大不況なんですね」とまだ尋ねられる。 昨年「渋谷系」という言葉の発祥の地であるCD店「HMV渋谷店」が閉店した時も、大騒ぎだった。テレビ朝日が私のところに取材に来てくれたので、「CDが売れなくても音楽不況ではないんですよ」「音楽業界はむしろ活発になっています」と繰り返し強調したら、「えっ! そうなんですか!」と仰天されてしまった。 (ちなみに、その取材は最終的にオンエアされたら「CDの退潮は音楽産業の危機の象徴」という論調になっていたので、そのまま突っ切ってしまったようだ。まあ、目くじらを立てるようなことではないのだが) 誤解を訂正してヘトヘトになっているうちに気付いたことがある。「レコードという物体=音楽そのもの」という認識がいかに根強いかという事実だ。 無理もない。エジソンが
セブンイレブンがコンビニチェーンとしては初めて調査協力店に加わる。協力店数は4070店から1万6419店に。 日本で最も注目されている音楽チャートといえばオリコンのCD売上枚数ランキング。同社が最近、チャートの精度向上に取り組んでいることが音楽業界で話題だ。特に9月1日から、イベントなどで販売されるCDの売上枚数の集計を厳格化する方向に舵を切ったことが注目を集めている。 オリコンのランキングは「調査協力店」と同社が呼ぶCD販売店から売上報告を受け、それを合算して算出している。調査協力店には、CD店のほか、CDを扱う家電量販店や書店、アマゾンなどのネットショップも含まれる。今年7月にはセブンイレブンがコンビニとして初めて加わった。 一方で最近、一般流通を通さない売り方が目立ってきた。ミニライブや握手会の会場などで直接CDメーカーがユーザーに販売する例などがそれにあたる。こうしたケースでは、C
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