【ニューデリー=岩田智雄】ロンドン五輪の開会式で、インド選手団約50人にまじって入場行進して選手団の怒りを買ったインド人女性のマドゥラ・ナゲンドラさん(26)が2日、インド南部のバンガロールでNDTVテレビのインタビューに答え、「申し訳なかった」と謝罪した。 ナゲンドラさんによると、当時会場は混乱しており、一緒に行進してしまったという。ナゲンドラさんは「私の判断ミスだった」としたうえで、許可を得て会場に入っていたため、警備上の違反はなかったと強調した。ナゲンドラさんはバンガロール出身で、ロンドン在住の大学院生。開会式のショーでダンサーをしていた。
ロンドン(CNN) 27日のロンドン五輪開会式で、インド選手団の中に無関係の女性が紛れて行進していたことが分かり、「彼女は誰だ」「どうやって入り込んだのか」と騒ぎになった。五輪組織委員会は29日、この女性の身元が判明したと発表した。 発表によると、女性は開会式に出演したボランティアの1人だった。同委員会は「選手団の安全に支障はなかったものの、起きてはならない事態だった。さらに詳しく調査する」としている。女性の名前は公表されていない。 この女性は赤い上着に青いパンツという姿で、インド選手団の旗手を務めたレスリングのスシル・クマール選手の隣を歩いた。インド選手団は選手40人、スタッフ11人が行進し、男性は青いブレザーに黄色のターバン、女性は黄色のサリーに身を包んでいた。問題の女性は、選手団が首にかけていた身分証明書も着けていなかった。 インド選手団の役員は「選手団がテレビに映ったのはほんの10
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