バンクーバー冬季五輪の代表選考会を兼ねたフィギュアスケートのロシア選手権は24日、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕し、男子ショートプログラム(SP)は今季競技に復帰した2006年トリノ冬季五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコが、4回転−3回転の連続ジャンプを決めて100・09点でトップに立った。 トリノ五輪で自身がマークした世界歴代最高の90・66点を大きく上回ったが、国際スケート連盟(ISU)主催の国際大会ではないため、得点は参考記録扱いとなる。 川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組が出場するペアは25日にSPを実施する。(共同)