文化を体現した美を発信 立命館大がミスコン開催 見た目だけでなく、京都の文化を体現した内面からの美しさを発信しようと、立命館大の学生らが主催するミスコンテスト「ミスキャンパス立命館2012」が25日、京都市上京区のKBSホールで行われた。 同コンテストは古都・京都で生活しながらも、触れる機会が少ない伝統文化の体験を通じて「文化と美」に着目してもらおうと学生らが企画。平成22年から開催されている。 今回の6人の候補者は約5分間で自己PR。2人1組になって、夏休みに京都市内で実際に体験した茶道、香道、華道をそれぞれ紹介。その後、あでやかな着物姿でランウエイを練り歩き、観客を魅了した。 インターネット上の事前投票と会場投票のほか、独自に作成した京都の歴史や文化の検定結果を踏まえ、第3代ミス立命館に文学部2年の高橋加奈代さん(21)が選ばれた。高橋さんは「かかわった人、すべてに感謝します。