この連載では、Amazon EC2互換のクラウド基盤であるOSS「Eucalyptus」を使い、「自分たち専用」のクラウド環境を構築することを目標に解説を行っています。今回は、仮想マシン実行環境の設定方法と、CentOSでの実用イメージの作成方法について説明しましょう。なお、記事で利用しているEucalyptusのバージョンは「1.5.1」になりますが、7月中旬に「1.5.2」がリリースされたとのニュースがありました。バグ修正が主なようですが、ライセンスがGNU GPL3に変更になっています。 記事中に登場する用語や略語、概念などで分からないものが出てきた場合には、この連載の過去記事を参照しながら読み進めてください。 10.仮想マシンの実行環境 Eucalyptusのウェブ設定画面のConfigurationタブには、「VM Types」というセクションがあります。「m1.small」「c
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