英国のある女性は3年前から突然、小さな頃に好きだった往年のヒット曲が聞こえ続けるという珍しい“幻聴”の症状が現れ、時には会話や睡眠を妨げられるほどの苦労を強いられているそうだ。 本人いわく「電源が切れないラジオを持っているようなもの」という状態に陥っているのは、英南東部のエセックス州コッゲスホールで暮らす63歳の女性、スーザン・ルートさん。英紙デイリー・テレグラフや英放送局BBCなどによると、彼女に止まらない幻聴が起きたのは3年前からで、長年仕事をしている学校の清掃作業中に突然始まった。しかもそれは無機質な「キーン」といった音ではなく、小さい頃によく聞いていた歌が流れてきたのだ。 彼女が頻繁に聞こえてくると話すのは、1950年代に英国で大ヒットした曲「How Much Is That Doggie In The Window」。今年1月に亡くなった米国の女性歌手で、「テネシーワルツ」など多
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