世の中にiPodはもちろんMDすらなかった1980年代、外で音楽を聞く手段といえばカセットテープが主流でした。そんな思い出をつづったイラストが、Twitterで共感を呼んでいます。特に40代以上の人に見てほしい。 その当時、レコードやCDを満足に買えずにレンタルショップで借り、テープにダビングして聞いたという人は多いはず。投稿主のもひかん(@mohikan1974)さんは、それにまつわる話をまとめています。例えば曲のイントロが切れないように、テープの透明部分を手作業で巻き取ってから録音したり、レタリングシートでケースのラベルを作ったり。「BOOWY」の真ん中の斜線を表現するのに困って、枠線を使って自作する友人とかいたなあ……。 鉛筆や指でテープを巻く感覚 テープの尺に関する話も。レンタルショップのCDには総再生時間が記されており、ユーザーはそれに合った長さのテープを買ってダビングするのです