総合コンサルティング企業アクセンチュア(Accenture)は、コンテンツ業務だけでもフルタイム社員が世界中で5000人も従事しており、昨年は6億ドル(約600億円)を売り上げた。同社はこの事業を推進するべく、マンハッタンのソーホー近辺に約1万平方フィート(930平方メートル)のコンテンツスタジオを開設している。 コンテンツに対するアクセンチュアの大きな投資は、2016年に実施した17カ国14業種にわたる1000人を超えるシニアマーケターへの調査に基づいている。この調査によると、調査対象の90%が企業の経営陣(エージェンシーではなく)はコンテンツを所有するべきだと考えており、また83%が今後2年間で世界的にコンテンツの制作が増えると考えている。 2015年のこと、ある大手ソフトウェア企業(匿名を望んでいる)が、自社に在籍する1500人の米国営業担当者向けのトレーニング素材を開発する必要に迫
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