先日、息子とビデオ通話をしていた時、息子のもみあげの長さが、左右でかなり違っていることに気がつきました。 小さなスマホの画面でも、気づくほどの違和感。 左右で3センチは違っており、右だけ長く、裾広がりの形をしておりました。 キテレツ過ぎるスタイルに震える夫と私。 もちろん、人間が美しいと思う感覚は、ひと通りではないことは理解している。 人工的に手を加え、左右対称に作る西洋庭園に対し、あえて左右対称を崩し、自然に近づけた日本庭園のような左右非対称の美。 髪型や衣服を左右非対称にして、モダンな雰囲気を出す、なんてこともあるのだから、そう考えれば左右非対称もアリなのかもしれない。 でも、もみあげはどうだろう? 私は涙が出るほど笑ったけれど、本人は全く気にしていなかった。 「大丈夫やって。真正面から人の顔見ることなんてないねんから、気付かへんて」と息子は言う。 そんなわけない。正面からも見るわ。1