中学の卒業式が終わったあとの教室で、子供の担任の先生との別れの最後に、先生が海援隊の『贈る言葉』をアカペラで歌ってくれました。 3番まで独唱で歌ってくださったのですが、心に滲み今でも想い出します。 あれからも色いろなコンサートやライブで、生の歌や演奏はたくさん聴きましたが、 先生の歌以上に感動した歌声に出会ったことはいまだにありません。 先生はこれからの人生のはな向けに、心から本当の贈り物をくださったのだと思います。大変お世話になりました。 感謝を込めて、先生に一句、贈りたいと思います。 アカペラで「贈る言葉」に春茜 あかぺらでおくることばにはるあかね アカペラ:もともとはア・カペラ(a cappella)というイタリア語の教会音楽のことですが、伴奏を使わずに声だけで表現することをアカペラというようになりました。 春夕焼〖春の季語・天文〗春夕焼(はるゆやけ)・春茜 単に夕焼といえば夏の季語