近年、ギターに使われる木材が枯渇してきて、どんどん代用材に置き換えられるようになってきました。特に従来から高級機種に使われてきたエボニー(黒檀)の供給は深刻だったようで、GibsonやMartinなどの老舗有名ブランドでも人工素材が使われるようになってきています。 「リッチライト」と呼ばれるこの人工素材、実際に使ってみると悪くありません。たまたま自分のメイン・ギターとも言える2本がリッチライト指板ということになったのですが、見た目や感触にはちょっとした違いがあります。 まず、カナダのGodin(ゴダン)というメーカーのエレクトリック・ナイロン弦ギター、Godin Multiac Grand Concert Duet Ambianceですが、割とツルツルして光沢のある仕上げとなっています。 一方、Gibson Memphis ES-275 Figured Montreux Burstの指板は
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