人は毎日何かを口にする。食べることは生きていくうえで必要な営みなのだ。どうせ食べるならおいしいものを食べたい。だがそこに油断もある。 歴史を通じて、多くの人が食べ物や飲み物に毒を盛られて殺されてきた。 毒入りの危険があろうとも、美味しそうな料理の魅力に抗える者などそうはいないのだ。 ここではかつて毒殺に利用された8つの料理と一体何の毒が使用されていたのか見ていくことにしよう。 1. りんごとプルーンパイ:殺鼠剤 この画像を大きなサイズで見るistock ナニー・ドス(1905~1965年)は、12人を毒殺したアメリカの連続殺人犯だ。プルーンケーキやアップルプルーンパイに殺鼠剤を盛って殺害したと言われている。 彼女の証言によると、オーブンから取り出したアツアツの生地に砂糖をまぶすのがいつものレシピだそうだ。 これで毒の味がごまかされたのかもしれない。 2. バナナプリン:殺鼠剤 この画像を大