疲れ知らずの仔猫時代 猫と遊ぶのって、けっこう体力が要るものです。 特に夏は、人間も猫もちょっとバテ気味になりますね。 仔猫は疲れ知らず 仔猫の頃のおもちゃに対する情熱は、とにかくすごかった。 オモチャのの引き出しを開けただけで、耳をピクっとそばだてて(これは今も変わらないけれど)パっと立ち上がる。 オモチャを持って近づくと、矢のように飛んでくる。 それが朝だろうと夜だろうと、スイッチが入る早さに変わりはなかった。 そしてオモチャを一度咥えると、なかなか放そうとしなかった。 アオイは、頭をよしよしと撫でて「うまいね」と褒めてあげると、ぱっと放してくれた。 おりこうだね。 ユズは、咥えるとウーウー唸って、誰にもとられないように隅っこの方にいってしまった。 アオイはユズの唸りにひいてしまい、楽しそうだった表情も消えてしまうのだった。 遊びは、アオイがゴハンを食べるきっかけ作りにもなった。 アオ
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