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  • 東洋英和女学院院長に研究不正疑い 引用論文存在せず?:朝日新聞デジタル 2018年11月9日

    学校法人・東洋英和女学院(東京都港区)が、学界や論壇で受賞を重ねる深井智朗(ともあき)院長の著書に「研究活動上の不正行為の疑いがある」として、学内調査委員会を設置することが9日わかった。深井氏が引用した神学者の論文の存在が確認できていないという。 問題の著書は「ヴァイマールの聖なる政治的精神――ドイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム」(岩波書店、2012年刊行)。4ページにわたり、「カール・レーフラー」という名の神学者が書いたとされる論文「今日の神学にとってのニーチェ」に基づいて論考が展開されているが、当の論文の書誌情報は示されていなかった。 これに対し、北海学園大の小柳敦史准教授(ドイツキリスト教思想史)が3月、日基督教学会を経由し、公開質問状を送った。「暫定的」とする回答が深井氏から学会に届いたのは7月2日で、9月25日付の学会誌「日の神学」にあわせて掲載された。 それによる

    東洋英和女学院院長に研究不正疑い 引用論文存在せず?:朝日新聞デジタル 2018年11月9日
  • 【第10回】お墓の消費者全国実態調査(2018年)

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    【第10回】お墓の消費者全国実態調査(2018年)
  • 築100年超の京大・吉田寮 「全員退去」に学生反発:朝日新聞デジタル

    築100年を超える京都大学の学生寮「吉田寮」(京都市左京区)の老朽化への対応をめぐり、耐震性を理由に9月末までに退去するよう通告した大学と、学生の寮自治会が対立している。一部の学生は期限内の退去に応じない見通しだ。何が起きているのか。 「建設的な話し合いは進まなかった」。自治会は今月3日に記者会見を開き、4日前にあった大学との交渉について語った。 自治会は、吉田寮が歴史的…

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  • 座って大腸検査「苦痛少ない」自ら試しイグ・ノーベル賞:朝日新聞デジタル

    人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が13日(日時間14日)、米ハーバード大(マサチューセッツ州)であった。座った姿勢で大腸の内視鏡検査を受けると苦痛が少ないことを自ら試した昭和伊南(いなん)総合病院(長野県駒ケ根市)の堀内朗医師(57)が、医学教育賞を受けた。日人の受賞はこれで12年連続となった。 受賞理由は「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」。堀内さんは内視鏡の専門医で、同病院消化器病センター長。13日夜(日時間14日午前)にハーバード大の劇場で開かれた授賞式に出席した。堀内さんは渡米前、取材に「地域から大腸がんをなくしたい、その試行錯誤を評価してもらったと思う」と語った。 大腸がん検診などで受ける内視鏡検査は、通常は横に寝た状態で肛門(こうもん)から管状の内視鏡を体内に入れていく。堀内さんは、痛みや不快感を減らす方法を探していて、座

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  • 砂糖の有害性、業界団体が50年隠す? 米研究者が調査:朝日新聞デジタル

    砂糖の取りすぎの有害性について指摘しようとした研究を、米国の砂糖業界が50年前に打ち切り、結果を公表しなかった――。こんな経緯を明かした論文が21日付の米科学誌「プロス・バイオロジー」(電子版)に掲載された。業界が利益を守るために否定的な研究を隠すことで、長期間にわたり消費者をだましてきたとしている。 米カリフォルニア大サンフランシスコ校の研究者が、米イリノイ大などに保管されていた業界団体「糖類研究財団」(現・砂糖協会)の内部文書を調べ、明らかにした。 論文によると、でんぷんの炭水化物に比べ、砂糖は心臓に有害だとする研究発表が1960年代に出始めた。懸念した財団幹部が68年、英バーミンガム大の研究者に資金提供して、ラットで影響を調べたところ、砂糖の主成分のショ糖を与えると、動脈硬化と膀胱(ぼうこう)がんにかかわる酵素が多く作られることが分かった。腸内細菌の代謝により、コレステロールや中性脂

    砂糖の有害性、業界団体が50年隠す? 米研究者が調査:朝日新聞デジタル
  • (2017衆院選)問題だらけの経済政策 立命館大学教授・松尾匡さん:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相が衆院を解散すると表明した。消費税の増税で得られる税収の使い道を変え、教育無償化などにあてるという。民進党が打ち出したばかりの施策に似通っていて、有権者には与野党の違いが分かりにくい。アベノミクスも、民進党の「All for All」も、中途半端だと説く学者に、経済政策のあり方を聞く…

    (2017衆院選)問題だらけの経済政策 立命館大学教授・松尾匡さん:朝日新聞デジタル
  • ハエ、青い光を当てるとなぜ死ぬ? 山梨の高校生が解明:朝日新聞デジタル

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    ハエ、青い光を当てるとなぜ死ぬ? 山梨の高校生が解明:朝日新聞デジタル
  • 雄と雌「逆転」の虫を発見、日本人らにイグ・ノーベル賞:朝日新聞デジタル

    人々を笑わせ、考えさせた業績に贈られる「イグ・ノーベル賞」が14日、米国ハーバード大で発表され、日人らの研究チームが「生物学賞」を受賞した。日人の受賞は11年連続。チームは男女の入れ替わりを描いたヒット映画「君の名は。」を思わせるような、雌雄が「逆転」した昆虫について研究した。 受賞したのは吉澤和徳・北海道大准教授(46)、上村佳孝・慶応大准教授(40)、海外の研究者のチーム。ブラジルの洞窟で見つかった新種の虫の雌が「ペニス」のような器官を持ち、それを使って雄と交尾することを解明した。性差とは何かを考えさせるとして、研究が評価された。 この虫は体長約3ミリで、日では住宅など身近な場所にいる「チャタテムシ」の仲間。吉澤さんは和名を「トリカヘチャタテ」と名付けた。男女の入れ替わりを描いた平安時代の古典「とりかへばや物語」からとった。 トリカヘチャタテは2010年以降に新種として登録された

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  • グーグルが謝罪 大規模ネット障害、装置の誤操作が原因:朝日新聞デジタル

    国内の複数のインターネット接続サービスが25日、相次いでつながりにくくなった大規模な通信障害で、米IT大手グーグルは26日、朝日新聞の取材に、同社の通信装置の誤操作が原因と認め、謝罪した。今後再発防止に取り組むという。 通信障害は25日午後0時22分ごろ、国内最大手のネット接続サービスでNTTコミュニケーションズが提供する「OCN」に接続できなくなり、KDDIでもほぼ同時刻から接続が不安定になるなどした。 いずれも同日午後1時までには復旧したが、楽天証券やフリマアプリの「メルカリ」、通信アプリの「LINE」など大手ネットサービスが数時間にわたりつながりにくくなった。 通信事業者の調査で、障害発生の直前にグーグル社が発信したネット回線の接続経路に関する情報に、誤操作により間違った内容が含まれていたことが原因とわかった。グーグル社は「ネットワークの誤設定により障害が発生し、8分以内に正しい

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  • レゴランド隣接施設の戸惑い 「あふれる客」見込んだが:朝日新聞デジタル

    名古屋市港区に4月に開業したレゴランド・ジャパン。市は臨海部再開発の起爆剤として期待するが、周辺施設ではレゴランドとの連携不足が課題になり、市議会でも議論になった。人気を当て込んで近くに出店した業者は、予想外の事態にとまどいを隠せない。 レゴランドは「メンテナンスと従業員の休暇のため」として、6月から火、水曜を休園にした。今月18日からの夏休み期間中は全日営業するが、9、11月と、12月も20日までは火、水曜の休園措置を続ける。 これに驚いたのが、隣で3月末に開業し、約50店が入る商業施設「メイカーズ・ピア」の出店業者だった。カフェを営む吉木博重さん(43)は「レゴランドが休園日を設けるとは思わなかった」と嘆く。 レゴランドが来園者らから「入場料が割高」と批判を受けたのも想定外だった。「満員のレゴランドからあふれるお客さんで店が埋まると期待していたのですが」と吉木さん。客足が伸びず、4月の

    レゴランド隣接施設の戸惑い 「あふれる客」見込んだが:朝日新聞デジタル
  • 給食ではなく「お食事」 自由学園で96年続く昼食とは:朝日新聞デジタル

    毎日の昼ご飯を、中・高の生徒が手作りしている学校がある。自由学園(東京都東久留米市)の女子部は、当番の生徒が全員分を用意するユニークな方法を続けて96年。「給」ではなく「お事」と呼ぶ。みんなで力を合わせて作り、べるひとときが学びの場だ。 畑で野菜、後片付けも 「ご飯が炊けました! 15分蒸らします」。白衣の生徒たちが声をかけあい、厨房(ちゅうぼう)できびきび働いている。 若竹煮のワカメを切る人、カレイを揚げる人、すまし汁や大豆入りご飯を作る人。4月下旬のある日は、高等科1年の18人で約300人分を作った。 午後0時40分、中等科と高等科、計6学年の生徒と先生が堂にそろって「いただきます!」。事作りのリーダーが反省を述べ、かかった費用や栄養について報告した。 当番は、中等科1年から高等科2年までが1学年ずつ日替わりで務める。学年の半数の生徒が3、4時間目の授業で事を作り、残りの半

    給食ではなく「お食事」 自由学園で96年続く昼食とは:朝日新聞デジタル
  • さかなクン「夢のよう」 泳ぐメガマウスザメに興奮:朝日新聞デジタル

    幻の巨大ザメと呼ばれる「メガマウス」が22日朝、千葉県館山市沖の定置網に入った。体長約5~6メートルのメス。近くのいけすに移され、ゆったり泳ぐ姿を朝日新聞記者が潜水して撮影した。1976年に米ハワイ…

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  • 選挙カーで名前連呼「得票に効果」 大学教授ら密着研究:朝日新聞デジタル

    選挙カーで名前を連呼しても候補者の好感度は上がらないが、得票にはつながる――。関西学院大のグループが、市長選の候補者に「密着」して集めた活動のデータと有権者へのアンケートを分析したところ、こんな結果がわかった。専門誌「社会心理学研究」電子版で発表した。 三浦麻子教授(社会心理学)らは、2015年の兵庫県赤穂市長選で、3人の候補者のうち、1人の男性候補者の選挙カーに同乗し、携帯電話のアプリで位置情報を10秒ごとに記録。有権者には、投票した候補者や自宅の住所、各候補の好き嫌いなどを尋ねる調査用紙を2千人に送り、約900人から回答を得た。 分析すると、名前を連呼している最中の選挙カーが通った場所に自宅が近い人ほど、この男性に投票した人が多かった。選挙カーが自宅のすぐそばまで来た人が男性に投票した割合は平均の約2倍で、1キロ離れた場所の人は約6分の1だった。一方、近くても遠くても男性への好感度は変

    選挙カーで名前連呼「得票に効果」 大学教授ら密着研究:朝日新聞デジタル
  • 「日本の科学研究、この10年で失速」 ネイチャーが特集:朝日新聞デジタル

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  • アトピー新治療薬、かゆみ抑える効果を確認 京大など:朝日新聞デジタル

    で開発されたアトピー性皮膚炎の新しい治療薬について、かゆみを抑える効果が、日米欧での臨床試験(治験)で確認された。京都大の椛島健治教授(皮膚科学)らの国際研究グループが2日、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。 新しい薬は中外製薬が開発した「ネモリズマブ」で、かゆみにかかわる生理活性物質「インターロイキン31」の働きを妨げる。日米欧5カ国の7医療機関で、中程度から重度のアトピー性皮膚炎の約140人に月1回注射し、3カ月後にかゆみや皮膚の状態などを調べた。 その結果、患者の6割でかゆみの程度が注射前と比べ、50%以上改善していた。注射の1週間後、寝付くまでの時間が20分短縮され、3週間後には安眠している時間が薬を使わない患者と比べて40~50分以上長くなっていた。かゆみが減り熟睡につながったとみられる。重い副作用は確認されなかったという。 椛島教授は「アト

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  • 民間人2人、月へ周回旅行 スペースX、18年後半に:朝日新聞デジタル

    拡大する 国際宇宙ステーションに近づくスペースXの宇宙船ドラゴン。2016年4月に米航空宇宙局(NASA)が撮影した=ロイター 米宇宙企業スペースXは27日、民間人2人を乗せ、月周回旅行をする有人宇宙船ドラゴンを2018年後半に打ち上げると発表した。2人はすでに費用の多くを支払い、今年後半から訓練に入る。地球周回軌道を離れて月周辺に人類が到達すれば、1972年に最後の月面着陸に成功したアポロ17号以来、46年ぶりとなる。 スペースXによると、月旅行には、同社が米航空宇宙局(NASA)の委託を受けて開発中の有人宇宙船ドラゴンと、将来の火星探査に向けて独自開発を進めるロケット「ファルコン・ヘビー」を活用する。ドラゴンは18年にNASAの宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に搬送する目的で開発中。まずISSへの宇宙飛行士の搬送と帰還を成功させた上で、次の試みとして月への周回旅行をする。宇宙

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  • 81歳、ゲームアプリつくりました 「ひな祭り」題材に:朝日新聞デジタル

    81歳の女性が作ったスマートフォン向けゲームが24日、アップルから配信された。多くのゲームは動きや展開が速く、若者が有利。「お年寄りが若者に負けないゲームを」と一からプログラミングを学び、半年かけて完成させた。 ゲームは、ひな祭りをテーマにした「hinadan(ひな壇)」。画面上の4段のひな壇に、内裏びなや三人官女など12体の人形を正しい位置に並べるものだ。全問正解すると、「ポンッ」と鼓の音が鳴る。お年寄りの知恵が生き、反射神経もいらない。「オババが作った、ハイシニアが楽しめるひな壇飾りアプリ」との売り文句で、アップルのアップストアに無料で並んだ。 手がけたのは神奈川県藤沢市の若宮正子さん(81)。きっかけは、知人のお年寄りが「デジタル機器を若者のように楽しめない」と話していたことだ。お年寄りにデジタル機器の使い方を教えるボランティア団体を介して知り合った東北文化学園大非常勤講師の小泉勝志

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  • 犬の心が分かる…かも 大阪府立大、心拍を手がかりに:朝日新聞デジタル

    ペットの犬に装着したセンサーで「心の状態」を測定――。そんな手法を開発したと大阪府立大が発表した。感じているストレスの度合いを心拍を測定して読み取るという。18日、日獣医内科学アカデミーの学会で発表した。 人がストレスを感じると自律神経が影響を受け、心拍のリズム(間隔)が微妙に変化することがわかっている。リズムのゆらぎはストレス時では交感神経が働いて小さく、リラックス時は副交感神経が働いて大きくなる。人のストレス度測定は実用化されているが、犬は心拍数と関連がある呼吸数が、安静時は少なく、回数の変化も大きいため測定に適さなかった。 島村俊介准教授(獣医学)らは犬用の新たな解析法を開発、リズムのゆらぎの程度をうまく指標化できるようにした。安静状態のビーグル犬5頭に緊張状態になる薬を投与すると、ゆらぎの指標は投与前の1%に減り、ストレス度が上がったことを確認できたという。 測定に必要な時間は1

    犬の心が分かる…かも 大阪府立大、心拍を手がかりに:朝日新聞デジタル
  • 深海1万メートルの生物に汚染物質 マリアナ海溝で調査:朝日新聞デジタル

    地球上の最も深い場所で、人間由来の汚染物質が生物に大量に蓄積している――。そんな調査結果を、英アバディーン大などのチームが13日付の英科学誌ネイチャー姉妹誌に発表した。チームによると、極めて深い海の生物汚染については、ほとんど分かっていなかったという。 チームは、北太平洋にあるマリアナ海溝の深さ約7800~1万メートルでヨコエビの1種を、南太平洋のケルマデック海溝の深さ約7200~1万メートルで別のヨコエビ2種を採取し、POPs(ポップス)と呼ばれる、有機汚染物質類の含有量を調べた。 すると採取した全てのヨコエビからPOPsを検出。マリアナ海溝の深さ約7800メートルにいたヨコエビでは、ポリ塩化ビフェニール(PCB)というPOPsが乾燥重量1グラムあたり905ナノグラム(ナノは10億分の1)だった。チームは、海溝が狭く、ものが拡散できない形になっているためPCBが蓄積した可能性があると推測

    深海1万メートルの生物に汚染物質 マリアナ海溝で調査:朝日新聞デジタル
  • 宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究:朝日新聞デジタル

    京都大理学部の4年生ら約20人が卒業研究として取り組んだ物理実験の結果に、注目が集まっている。宇宙の始まりとされる「ビッグバン」の理論に残る大きな課題、「宇宙リチウム問題」に一石を投じる成果を上げたのだ。有力とされてきた仮説を否定するもので、論文が3日、米国の物理学会誌に掲載された。 ビッグバン理論では、大爆発の直後、水素やヘリウムといった元素とともに、同じように軽いリチウムも生まれたとされる。だが、星の観測などから判明したリチウムの量は、理論上はじき出された量の3分の1。宇宙の謎の一つとなっている。 注目されてきたのが、元素周期表で3番のリチウムの隣にある4番のベリリウムの性質。ベリリウム7は電子が一つ合体するとリチウムに変わる。理論の推定よりもリチウム以外の元素に変わる確率が高いから、実際のリチウムの量が理論の3分の1しかないのではないか。そんな仮説が有力視されてきた。 だが、仮説を確

    宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究:朝日新聞デジタル