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ブックマーク / qiita.com/kefir_ (7)

  • Vimと端末背景色事情 - Qiita

    などとしても端末背景色を得ることができます。 Vim以外での使用例 この背景色取得シーケンスを実際に使用しているアプリケーションとしては、GNU EmacsやMinEdが挙げられます。 両者とも必ず出しているというわけではなく、端末特性応答などと絡めた複雑な条件でこの応答をつかうかどうかを決めています。 Xterm(ただしパッチレベル242以上279以下)上でのEmacs24.2や、mlterm(3.1.5以上)上でのMinEd2011.22、といった組み合わせでは、起動時にこの背景色の問い合わせ&応答のやりとりをばっちり観察することができます。 興味があればTrachetを利用して確認してみましょう。Trachetのチュートリアルはこちら。 backgroundオプションを動的に設定する さて、Vimにおいてはこの素敵なフィーチャーをどのように活かしていけばよいか。まず思いついたのは、b

    Vimと端末背景色事情 - Qiita
  • 20行でできる、端末版vimの縦分割スクロール高速化設定 - Qiita

    RLogin, XTerm, iTerm2, TeraTerm, mltermなど、VT class 4の左右マージン機能(DECLRMM/DECSLRM)に対応した端末では、vimの出力コードであるt_CVを使って、縦分割スクロールを速くすることが可能です。 t_CVはvimに大昔から入っていたようですが、はたしてVT端末を意識して入ったものなのかどうか、ぐぐってみても経緯がよくわかりませんでしたし、ヘルプにも端末での設定方法は書かれていません。 少なくとも現代のVT互換端末でこれを使うためのノウハウをちゃんと説明しているところは@ttdodaさんによる解説くらいでした。 vimでの縦分割時のスクロール速度改善 ここでは、上記のページで例示されている設定を改良し、左右スクロールマージン対応端末の自動判定機能をつけたバージョンを提案します。 左右マージン機能を持たない端末でこの設定をしても

    20行でできる、端末版vimの縦分割スクロール高速化設定 - Qiita
  • iTerm2のクリップボードインテグレーション(OSC 52/PASTE64)のつかいかた - Qiita

    ============================================================= OSC52(PASTE64)のwrite accessが有効になったiTerm2のビルドが出たので、iTerm2での具体的な使用方法をご紹介します。現状では主にtmuxユーザーに恩恵があります。 OSC52/PASTE64はxterm由来の機能で、端末エミュレータからクリップボードを操作するためのものです。 OSC52に関しては、すでに去年のターミナルマルチプレクサアドベントカレンダーで@ttdodaさんが言及していますので、興味ある方はこちらもご覽ください。 リモートの tmux でコピーした内容のローカルのクリップボードへの反映 設定方法 先日のビルドで加わったグローバル設定、"Allow clipboard access to terminal apps"にチェ

    iTerm2のクリップボードインテグレーション(OSC 52/PASTE64)のつかいかた - Qiita
  • DA2応答の見方 - Qiita

    ここのところMinEdの端末判定・エンコーディング判定について調べているんですが、前提となる事項としてDA2(Secondary Device Attributes, 第2端末特性応答)を説明する必要が出てきました。そこでDA2についてのおおざっぱな解説を書いてみたところ少し長くなってしまうようなので、この話題を独立したポストとして分けてみます。これ自体の内容はあまり面白くないと思います。 またここではクエリ・応答という言葉を普通に使っていきますが、端末エミュレーションの文脈でクエリというと、アプリケーションから端末に対する特殊な問い合わせシーケンスをTTYデバイスの出力側に送ることを指します。それに対する端末からの応答(報告)は入力側からキーインプットと同じ要領で入ってきます。 具体的な応答の見方はTrachetのチュートリアルでも若干触れたので興味があれば読んでみてください。 DA2の

    DA2応答の見方 - Qiita
  • GNU ScreenのOSC83によるコマンド実行について - Qiita

    GNU Screenには、プログラムが出力した特定の制御シーケンスを自動的にscreenコマンドとして再解釈し実行してしまうという、とても危険でありながらも魅力的な設定があります。実際にはこれを知っていてもあまり役に立ちませんが、なにかまじめに取り組んでいるふりをしながら暇を潰したりするにはちょうどよい機能かもしれません。 有効化 この設定は以下のscreenコマンドで有効化されます。 一見なにも変わったようにはみえませんが、これを有効化したら、あなたは端末へ出力されるシーケンスを適切に予測し続けなければいけません。 もし制御に失敗して出力に予測不可能な外部データが紛れ込もうものなら、SSH鍵などをぶっこぬかれたり端末を乗っ取られたりしてもおかしくない状態です。やばいですね。 使い方 遊び方の幅は無限大ですが、ここでは端末への安全な出力が特に(あえて?)考慮されていないように見受けられるプ

    GNU ScreenのOSC83によるコマンド実行について - Qiita
  • 端末エミュレーションを知覚する - Trachetチュートリアル - Qiita

    はじめに このポストでは、端末(VT互換端末)でおこる諸問題の診断、追跡を可能にするツール、Trachetの使い方をざっと説明してみようと思います。 じつのところ今回は第一・第二端末特性応答(DA1/DA2)の話を書こうとしていたのですが、やはり一般的にはあまり実体が知覚されていないものの話になってくるあたりからもうピンとこないどころか雲を掴むような印象になりがちで、つまり筆力の限界を感じざるを得なかったので、先にこれを紹介しておけばクエリ・応答シーケンスの話題をいくらか具体的なものとして感じてもらうことが可能なのではないか、と考えたのが、この話を書くきっかけです。 Trachetの概要 Trachetは特に、キーボードやマウス入力周りの不具合、描画周りがおかしくなる現象など、入出力を追跡・監視して対応する必要がある諸問題に対して、アプリケーションと端末の間の具体的な会話を見える化し、原因

    端末エミュレーションを知覚する - Trachetチュートリアル - Qiita
  • vimと端末エミュレーション - Qiita

    =================== 記事は Vim Advent Calendar 2012 の8日目です。 7日目は@yoshikawさんによる、Vimの背景色を環境変数で設定するでした。 私はunix端末版のvimをよく使っているのですが、元来そういうものをあまりうまく使いこなせる性質ではなく、エディタと言われても実感としてはある特定のパターンを持ったI/Oの流れとして見てしまいがちです。実際vimemacs等をいじっていても表現レベルの挙動がやたらと気になってしまい全く集中できず苦慮することもあります。しかし端末とのI/Oに関してはいつもチェックしていたり、批評家ぶって「あーこの動きキレがないわー、ありえないわー」などと日常的にブツブツ呟いているので、そのあたりを調整したり割り込んでどうにかする方面でがんばろうとしています。今回はそんな第3極的視点からvimにフォーカスし、来

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