【阿部彰芳】牛の生肉や生レバーを原因とする腸管出血性大腸菌O(オー)157について、厚生労働省が生レバーなどの提供を規制した前後で、感染した患者が4分の1に減っていたことが国立感染症研究所の調査で分かった。発症が多かった子どもや若者で大幅に減っており、規制の効果が表れたとみられるという。 規制前の2007〜10年と、生肉は表面を加熱後に切り取るよう求めた11年、生レバーの提供自体を禁止した12年を比較した。診断した医師が原因に生肉か生レバーを挙げていた事例について、集団発生を除いて分析すると、07〜10年は200人前後だったのに対し、11年は100人、12年は55人だった。 10年から12年の変化を年齢別にみると、10歳未満は55人が5人に、10代は40人が9人に、20代は55人が20人に減少。以前から報告数が少なかった中高年に比べて減り方が大きかった。 続きを読むこの記事の続きをお読
子宮頸がんワクチンで不妊になるというのは根も葉もないデマ うさうさメモ こちらのエントリに、「あ」さんからコメントいただきました。当ブログでは、ワクチンについてのデマを検証しています。うさじまなりに、できるだけ信ぴょう性のある資料を探しているつもりですが、「あ」さんのように、不安がどうしても消えない、という方も多いかも知れないと思い、「あ」さんへのお返事をエントリとして上げておくことにしました。 「あ」さんからのコメント (見やすくなるよう、改行を追加しています) 1年前にワクチンを接種した者です。当時は不妊になるなんて噂も耳にせず、接種しました。 しかし最近友達に、子宮頸がんワクチンをうつと永遠に不妊になるんだよ?と言われて、ネットでみてみると…沢山、不妊になる。永久不妊のワクチン。といった記事を見つけて本当に不安になっています。 もちろん、不妊になるなんてデマだ。分析研究でも証明されて
(2013年1月11日 Forbes.com) 昨年12月、極めて重要な報告書が粛々と発表された。そこに結論として書かれているのは、原子力科学の専門家が長年にわたり主張してきたことだ。――つまり、約0.1シーベルト(Sv)または10 rem以下の放射線の被曝(ひばく)は大した問題ではない。 「しきい値無し直線仮説(Linear Non-Threshold : LNT仮説)」は0.1Sv(10 rem)以下の被曝には当てはまらないが、世界中の自然放射線量はこの範囲にある。そればかりか、この低線量域は、原子力、医学的治療、そして福島のように原発事故で被害を受けた地域にとって最も重要な意味を持つ。 原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が提出した。低線量の被曝の影響は非常に不確かなものであるため、UNSCEARとしては「低線量の被曝と大人数を掛け合わせて、自然放射線量と同等以下
平成23年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 目 次 頁 調査の概要 …………………………………………………………………………………………………… 1 結果の概要 1 結果の要約 …………………………………………………………………………………………… 2 2 出生 (1)出生数 …………………………………………………………………………………………… 4 (2)合計特殊出生率 ………………………………………………………………………………… 6 3 死亡 (1)死亡数・死亡率 ………………………………………………………………………………… 8 (2)死因 ……………………………………………………………………………………………… 10 4 婚姻 …………………………………………………………………………………………………… 14 5 離婚 …………………………………………………………………………
ワクチンで防げる病気(VPD)に対して、「免疫力があれば難なく乗り越えられる」と主張している自称医師がいた。 羅列されている感染症は重症感染症ではなくごく当たり前で自然に備わった免疫力があれば難なく乗り越えられるもの!それを乗り越えられない極々一部の生まれつき弱い子(医学が発達していない時代には当然淘汰される)を救うのが小児科の使命〜ワクチン射つことではない@narumita— PicassoPica5151さん (@PicassoPica5151) 12月 15, 2012 ワクチンで予防可能な疾患は「ごく当たり前で自然に備わった免疫力があれば難なく乗り越えられる」というのはたいていの場合はという限定付きでしか正しくない。医療においては、典型的でない経過をたどる例はある。残念ながら、健康であった子供がワクチンで予防可能な疾患で死んだり、障害が残ったりすることもある。実例はいくらでもあるが
杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科からの情報発信です\(^^)√ 電話予約は042-357-3671です. 【患者Aくん 5歳でムンプス難聴】保護者からJun 2004 検索でこの調査をしりましたので、メールすることにしました。 現在、11歳の小学6年生の男子ですが、6歳になる年の夏に「おたふく風邪」にかかり、難聴になってしまいました。(右耳は当初スケールアウトと診断されました左は正常です。) 感染してからすぐに、主人の同僚の方がやはり6歳くらいの時にかかり、難聴になってしまった話を聞いてきました。 それまで、おたふく風邪で難聴になってしまうなんて、小児科でも予防接種の紙でも全く知ることはありませんでした。まさか、自分の子がそうなってしまうなんて夢にもその時は思わず、主人と「怖いね。」と話したことを覚えています。 おたふく風邪の症状が消えて、1週間くらいたったくらいに子供が「耳がへん」
新しく上小阿仁村に赴任する先生の著書をネットで少し読んでみたけど、こりゃこの先生、完全に自分の興味のために、この村の住民の「精神病理」を探りにいくための赴任って感じだなw 今までの人たちとは違うっぽいw http://books.google.co.jp/books?id=u5NAfft-HqEC&pg=PA54&lpg=PA41&ots=YKh5YHxYaR&hl=ja#v=onepage&q&f=false …
編集長のお知り合いには、滅菌・消毒含め、医療の歴史に超詳しい方がいます。 おひとりは、日野原重明先生です。御年100歳、10月4日には101歳です。 もうひとりは、サクラ グローバルホールディングス 会長の松本謙一氏です。 なにせ、病理診断や感染管理で国内外で医療に貢献しているサクラ精機は、1600年代より薬種商「いわしや」として日本橋にて営業です。こちらの社史、本社1階にある昔の医療器具などはマニアには魅力的なものがならんでいます。 松本会長は、手品が上手だったり(^^)大変楽しい方なのですが、空中に浮いている時間のほうが長いのではといわれるほど世界各地をとびまわるビジネスマンで、世界の医療事情にお詳しい一人。(先日のロシアでのAPECの会議では日本人の民間人としてただひとり口演をされた方です) ・・・そう。きっと、皆さんの周囲にも当時を語ることができる人がいます。 例えば・・・コチラの
ポケモン育成に尽力するあまりちょっと時間が開いてしまったが、この間、自民党総裁選に出馬した某耄碌都知事のところの放蕩息子が、社会保障費削減の文脈で尊厳死の話題を持ち出したとのことで、ちょっとした騒ぎになっていた。 まあ、そりゃ騒ぎにもなるという話だ。 「社会保障費の削減、ならば尊厳死」では、まるで尊厳死の御旗のもとに老人を殺戮すれば社会保障費などいくらでも削減できる、と言っているのとほとんど等しい。何か庶民感覚を一切待ち合わせない中世の貴族などがおもむろに発案しそうな単純さ。 「社会保障費が払えないなら老人を減らせばいじゃない」。 「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」というのと、まったく同じ香りを放っているではないか。 あの家系、自らを貴族か何かと思っていてもまったく違和感ないのは確かではあるが、いまは中世ではなく現代。多少自粛して欲しいところではある。 今さら私が指摘することで
有病率、罹患率、発症率の定義 集団における疾病発生を表す基本的な方法として有病率と 発生率(incidence: 罹患率と訳されることもある)があります。 それぞれの定義については、下記サイトを参照願います。 有病率(prevalence) http://www.rerf.or.jp/glossary/prevalen.htm 発生率(incidence) 罹患率とも訳される http://www.rerf.or.jp/glossary/incidenc.htm 寛解 医学的には寛解(かんかい、英:Remission)という語を用いる場合がある。これは永続的か一時的を問わず、病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指す。 http://ja.wikipedia.org/wiki/治癒
防衛医科大学校、早稲田大学(早大)、慶應義塾大学(慶応大)は9月4日、出血部位で血栓を効率よく作り止血効果をもたらすナノ粒子、いわば「血小板代替物」を開発し、これが「外傷性大量出血」時の止血に効果があることを報告したと発表した。 成果は、防衛医大 免疫微生物学講座の木下学准教授、早大大学院 先進理工学部 生命医学科 生体分子集合科学研究室の武岡真司 教授、慶応大医学部の半田誠教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間8月27日付けで国際血栓止血学会誌「Journal of Thrombosis and Haemostasis 」電子版に掲載され、10月には印刷板にも掲載される予定だ。 首都直下地震や東海地震では、建物倒壊や事故などによる外傷患者が多発し、中でも大けがにより大量出血を来たしたヒトには迅速な輸血が必要となる。また、バイクの交通事故などは身体がむき出しのため
精神科Q&A 【2304】統合失調症と解離性障害の鑑別について Q: 私は30代男性、今時,精神分析的心理療法を専攻している,時代遅れの中堅精神科医です。先生のサイト,毎月楽しみに拝読しております。情報の扱い方のみならず,純粋に医学的な知識という点でも,大変に勉強になります。ところで,以前から統合失調症による精神病症状と,解離症状との異同・鑑別が先生のサイトでも度々取り上げられております。誤診例が多いのは事実であり,先生のご指摘にも基本的には賛同しておりますが,一点,気になる点があります。それは,明らかな解離症状を呈するケースにおいても,背景となる精神病性不安に対する防衛として,解離症状がみられることがあるという臨床的事実です。こうしたケースでは,解離症状に対する精神療法は奏効しがたく,背景となる統合失調症に対する的確な薬物療法を行うことで,解離症状も自然と消退していきます。しかしながら
コーネル大学のSheila Nirenberg氏とChethan Pandarinath氏が、破壊された網膜を再生して、ほぼ正常な視力を取り戻せるという「バイオニック人工眼」を作成したと発表した(EXTREMETECH、本家/.)。 人工網膜については網膜と視神経の間にチップを埋め込み、CMOSセンサーなどを介してモノクロの視野を再現する「Argus II」などが実用されているが、解像度が低い、グレースケールでなおかつ表現できる階調が少ないなどの課題がある。いっぽう、この人工網膜はマウスを使い、網膜から送信されるデコード信号の解析に取り組み、その結果を応用しているのが特徴。Texas InstrumentsのOMAP 3530のSoCチップとDLP製のピコプロジェクター、カメラから構成されている。SoCチップでカメラからの映像をマウスの脳が理解できる形にエンコードし、遺伝子治療で網膜に配置
精神科Q&A 【1948】7年前に父から受けた虐待の記憶がよみがえった Q: 22歳女性です。約7年前に父から受けた虐待の事が今になって記憶の片隅よりよみがえり、家族への接し方が分からなくなってしまいました。 私は高校卒業後、父の勤める地元の企業に就職していますが、精神的にもかなりの限界を感じてきています。 私の家庭は中学の頃から母が亡くなり、父子家庭でした。母は私が中学2年の終わりに亡くなりました。私に兄弟・姉妹はおらず、母が居なくなってから数年間は父と2人暮らしの生活で、その間に性的な虐待を受けました。 しつけには厳しい父でしたので、私は物心のついた頃からずっと父の顔色を見ながらの生活でした。母が亡くなってから間もなく私は父の言いつけで夜には一緒に寝る事と一緒にお風呂に入る事を強要されました。 言うことを聞かなければすぐ機嫌を損ねてしまい、口をきかない・用意した食事に手を付けないなんて
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