ことしのノーベル賞の発表が、7日から始まります。 去年、医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授に続き、2年続けて日本人の受賞がなるか、注目されます。 ノーベル賞は、ダイナマイトを発明したスウェーデン人、アルフレッド・ノーベルの、「人類のために最大の貢献をした人に与える」という遺言に基づいて、1901年に設けられた賞です。 ことしの受賞者の発表は、7日の医学・生理学賞に始まり、8日が物理学賞、翌9日が化学賞となっています。 そして10日以降も文学賞、平和賞、経済学賞が発表されます。 去年は、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学の山中伸弥教授が、医学・生理学賞を受賞しました。 また3年前には、化学賞で、鈴木章さんと根岸英一さんの2人が、5年前には、物理学賞と化学賞で、アメリカ国籍の南部陽一郎さんを含めて、合わせて4人の日本人研究者が受賞し