h2loadはtatsuhiro_t氏によって公開されている、HTTP2・SPDY用のベンチマークツールである。 非常に有用なツールなので、実際に試してみた。 試した環境はUbuntu 13.10である。 必要な物をインストールする ビルドに必要なパッケージをインストールする。 sudo apt-get install -y autoconf automake autotools-dev libtool pkg-config zlib1g-dev libcunit1-dev libssl-dev libxml2-dev libevent-dev git spdylayをビルドする 同氏によって開発されたspdy実装が必要であるので、合わせてビルドする。 git clone git clone https://github.com/tatsuhiro-t/spdylay.git cd ./s
初めまして、インフラストラクチャ本部の後藤です。普段はChefを用いたサーバの自動構築環境の開発に従事しております。 今回は、近頃若者の間でも話題になっているHTTP2についてお話したいと思います。 2012年の末頃、HTTP1.1のセマンティクスを維持したままパフォーマンスを改善するという目的でHTTP2の仕様策定が開始されました。そんなHTTP2もワーキンググループ・ラストコールに向けて大詰めを迎えています。 現在最新版はdraft12となっており、すでに幾つかの実装が存在しています。HTTP2のwikiで確認できます。例えば、Google ChromeのCanaryビルドやFirefox Nightlyビルド では既にHTTP2が使用可能です。 またサービスとしては、twitter.com が対応しています。 HTTP2の特徴 HTTP2はGoogleの考案したSPDYと言うプロトコ
電通大1年生に1日1時間の 英語学習を勧める根拠 2012.7 梶本 http://kaji-lab.jp 研究室では英語が必須 情報収集の8割は英語です。 翻訳ソフトでは今のところ対応できないと思われます。 国際学会での口頭、展示発表、論文執筆は英語です。 セリフは暗記できても質疑応答への対応は不可能です。 せっかく行った国際学会で日本人としか知り合えません。 研究留学では研究に関して議論できる英語力が必要です。 自分の世界を広げる留学は、英語ができないと不可能です。 (宣伝:研究室のこれまでの実績:2010年度2名、2011年度1名、2012年度3名(予定)) この資料ではTOEICの点数で議論します TOEICは批判も多いですが、学生とレンジが合ってお り、数値で議論しやすいです。 研究室には300点台から900点台後半まで幅広く在籍していま す。
背景 愛用していた MBP15" が一ヶ月ほど前に突然亡くなり、急遽 MBP13" を買って環境構築を行ったので記録しておく。 (その後噂の薄くて軽くて新しい Macbook が出ただけでなく MBP13" までマイナーアップデートされたりしたが、悔しくはない。悔しくはないぞ!!) Brewfile オワコン問題 開発環境の構築は Homebrew と Homebrew Cask を入れて Brewfile を書き、 brew bundle すれば終わりかと思いきや、もう Brewfile はオワコンになってしまったらしい。 (3/25 追記) Brewfile がオワコンなのではなく Homebrew 本体から bundle コマンドが外されただけで、 元となった brewdle コマンドは健在で、もっと便利な brew-file もあるとのことです。 参考: Brewfileはオワコン
この投稿はHTTP2 Advent Calendar 2014の18日目の記事です。 前日は HTTP2におけるProxyに関する議論 でした。 (あらすじ・前略) もっこすにはHTTPがわからぬ。もっこすは、ただのゲーマーである。ヴァナディールで市場価格操作に命を懸け、艦娘と遊んで暮らしてきた。けれどもトランスポート層のプロトコルについては、人一倍に敏感であった。 HTTP2とは直接関係ないので、念のため概要を説明してから進みます。HTTP2勉強会 #http2studyシリーズに参加されている方だと、もうご存知の方が多そうな気はしますが、とりあえず。 QUICとは、Googleが開発しChromiumに実装中のトランスポート層、すなわちTCPと同じ層のプロトコルです。Internet上で運用される独自実装トランスポートの常として、UDPで包んだ中に独自実装が入っています。 QUICの主
1. QUICサーバを試す 先日紹介したGoogleの新プロトコル QUIC ですが、Chomium ソース中にテスト用の QUICサーバが用意されています(net/tools/quic以下)。 今のところこの QUIC サーバは、Linux上でしかビルドできません。また、コンテンツの方はあらかじめ wget で取得した静的なもの(バルサフレーム形式と呼ばれている)しか使えませんが、現在これを使っていろいろQUICの特性を評価しているところです。 Googleからのアナウンスにあるよう、QUICの大きな特徴の一つとして、 TCP Fast Open と TLS Snapstart を組み合わせたような(だいたい 0-RTTの)素早い接続 が挙げられます。 UDP上でQUIC独自にセッション管理をしているので再接続時には全くハンドシェイク無しで接続を開始できる技です。モバイル環境の様に頻繁に
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