きゃ~、ソニーがやってくれました! 9月12日に、ソニーが35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載した、レンズ固定型のコンパクトカメラ『DSC-RX1』を発表。これまで“フルサイズ”といえば、“一眼レフ”のそれも上位モデルが当たり前で、もちろんミラーレス一眼はどれもAPS-Cサイズ以下の撮像素子を搭載している。 そして、今年もブーム(?)が続いている“高級コンパクト”が各社から発売されているが、撮像素子は最大でもAPS-Cサイズ(約24×16㎜)だった。シグマのSDシリーズや富士フイルムの『X100』がそうである。 一方、今回発表された『RX1』は約36×24ミリと、APS-Cの約2.3倍の面積をもつ35mmフルサイズセンサーを搭載したのが最大の特長であり、驚きなのである。想定価格はなんと25万円(!!!)で、発売は11月16日(金曜日)の予定だ。 新開発のCMOSは受光効率UP RX1