“小沢ガールズ”の代表格とされる民主党の新人衆院議員、田中美絵子氏(33)=石川2区=が、過去にホラー映画に出演し、濡れ場を演じていたことがわかった。田中氏は当選後、コスプレ風俗ライターの経歴が明らかになったばかり。民主党幹部も映画出演を認めており、公式プロフィルにはない“仰天キャリア”が続々と出てくる事態に、党内は混乱している。 民主党の井上和香と呼ばれ、衆院選では自民党の大物、森喜朗元首相(72)を伐採寸前まで追いつめた小沢姫、田中氏が出演していたのは映画「盲獣Vs一寸法師」(2001年製作、04年公開)。網走番外地シリーズで一世を風靡した石井輝男監督(故人)がメガホンをとった作品だ。 作家・江戸川乱歩の「盲獣」と「一寸法師」を原作にしているが、「盲獣」は乱歩自身が「ひどい変態ものである。私の作がエログロといわれ、探偵小説を毒するものと非難されたのは…(以下略)」と評したほどの“問題作