ソース: 【Masakichi Statue - Art For Life, Art For Death】 アメリカに渡ったマサキチは、当時不治の病とされていた結核を患い、医者にあと数カ月の命と宣告された。マサキチにはアメリカ人の恋人、メアリーがいたが、メアリーに自分が生きた証を残したいと、自分そっくりの銅像を作り始めたんだ。 合わせ鏡を使いながら、背中の肩甲骨にいたるまで、すべてそっくりに作り上げただけでなく、自らの髪の毛や体毛を抜いて銅像に植え付け、自らの爪をはがして銅像にはめ込んだという。それだけではない。さらには自らの歯を抜いてはめ込み、眼球はちょっとアレなので、医療用に使われる本物の義眼をはめ込むほどの念の入れようだったそうだ。 まるでクローン人間のごとく再現されたマサキチの銅像だったんだけど、恋人のメアリーにこの銅像を送ったところ気味悪がられ、メアリーはそのままどこかに失踪して
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