ブックマーク / www.satonao.com (6)

  • www.さとなお.com(さなメモ): IT復興円卓会議に出席して思ったこと

    昨日は「IT復興円卓会議」というのに出席した(なにやらすごいメンバーの中にひっそり交じった)。 そこでも感じたが、「助けあいジャパン」で被災地情報を日々扱っているボクは少し「あっち側」に行きすぎているところがあるようだ。震災直後の「一分一秒急がなければ!」という意識がいまでも続いていて、出席者たちとの時間感覚の乖離を感じることが多かった。 昨日の円卓会議は、異なる立場の人たち(政官産学)が問題意識を共有する場だったとは思うし、その目的は達したと思うが、はからずも被災地と東京の温度差を白日の下に晒してしまった気がする。阪神大震災のときに神戸から東京を見て感じていた、「なんでそこまで他人事なんだ!」という怒りを思い出した。 それを責めているのではない。 災害とはとても個人的な体験なので、当の意味で自分事にするのは不可能なのだ。東京にいて温度差が出るのは当たり前。でも、少しでもそこに寄り添おう

    toaruR
    toaruR 2011/04/14
    各プロジェクトの可視化が欲しい。被災者支援、復興、原発、諸計測予測、経済、報道、立法等々。原発の質疑なんかには特にチケット管理が向いてる気がする
  • www.さとなお.com(さなメモ): 転換は確実に起こっている

    昨日は内閣府の勉強会で2時間しゃべってきた。 総務省や文科省などからも聴きに来てくださった方がいて、質問も多く、しゃべっている方としても楽しかった。 テーマはソーシャルメディアである。 政府や省庁はソーシャルメディアをどう扱って生活者(特に若者)とコミュニケーションをとっていけばいいか、若者の意見をもっと聞いていくツールとしてどう機能できるのか、若者の政策参加のツールとしてどうなのか、というような問題意識が政府や省庁の間で高まっていることを受けてのものであるようだった。 ボクは鳩山政権時にそのソーシャルメディア利用をお手伝いしたので、その経験も含めて呼ばれたようである。 ソーシャルメディアを概観しつつ、具体的にどう使っていけばいいのか、考え方のキッカケになるようなお話を意識してさせていただいた。鳩山さんのときの事例も具体的に。あとは意見の集め方の一例としてクラウド・ソーシングの話なども。

    toaruR
    toaruR 2011/02/18
    不良少年更正プログラムみたいな。前向きになる為の繋がりか。
  • www.さとなお.com(さなメモ): エビフライのしっぽ

    「あのさぁ、エビフライのしっぽってさぁ、無駄でしょ? べないし。でも、エビフライって、しっぽがないとおいしく思えないもんなんだよ。エビフライは『無駄な存在であるしっぽ』があるからおいしいんだよ。」 これはボクの尊敬する先輩が言ってくれた言葉である。 長い映像作品を作っていたとき、サジェスチョンしてくれた。 つまり、エビフライのしっぽのような無駄な場面を入れろよ、と。観てる人がホッと息が継げる、ちょっとだらけたシークエンスを持てよ、と。あまり内容を濃く詰め込むなよ、と。 それ以来、CMを作るにしても、文章を書くにしても、講演でしゃべるにしても、なるべく「エビフライのしっぽ」を入れるように心がけている。濃くしすぎない。隙を作る。ちょっとだけ筋と関係ない話をする。 で、人間もいっしょなんだよね。 無駄な部分や隙があった方が魅力的になる。 この前、ある人を前に「あぁオレはなんでこの人のことがこ

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    toaruR 2011/02/17
    プレゼンコスト……の話ではなかった(・ω・)
  • 地震が起こったら、まずこれをしろ!

    震度7の真上にいた人間として、どうしても伝えたいことがあります。 それは「地震がおこったらどういった行動をとればいいか」ということ。 経験者にしか語れないことってあると思います。どんなに想像力豊かな人でもその場にならないとわからないことってあるのです。 いろいろありますが、箇条書きにしていきますね。「家自体は倒れなかった」「火事に巻き込まれなかった」ことを前提として話をすすめます。 震度7級の地震だったら、まったく動けません。 近くの家具につかまって身体を支えるのがやっと。183センチの大男でスポーツをわりかしやっていたボクですら、ベッドから一歩も動けなかった。 とにかく「一歩も動けない」と思っておいた方がいいです。 だから火なんか消せません。第一、四方から家具が倒れてきます。下敷きにならず怪我しないのが精一杯でしょう。んー、机の下に隠れるくらいはできるかな、どーかなぁ、というレベル。火事

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    toaruR 2010/01/18
    これより酷い状況は、また別次元になるので、想定するならこのくらいがリアルか。家は追い炊きがないので、溜めてないんだけど、ちょっと考えないとなぁ。
  • www.さとなお.com(さなメモ): スタートラインには立てたんじゃないかな

    昨晩、鳩山首相と二度目のご飯をした。ご飯に至った経緯と趣旨は昨日のブログにくわしく書いたのでそちらを。 場所は浅草の小さな中国料理店「龍圓」。前回ご飯にどこに行こうか迷ったときの候補のひとつ。 直前の会議が長引いたということで少し遅れて事が始まった。メンバーは鳩山首相と友人の松井官房副長官、そして秘書官たち。あと平田オリザさんとボクである。ビールで乾杯したあと、すぐに紹興酒(この店のは生酒でとてもうまい)。いろいろな話をしているうちにツイッターの話に。 ツイッターがなぜ荒れにくいかの話になったので、前回の鳩山さんとの会のときにいただいた返信(@やRT)のプリントアウトをお見せした。数千に渡る返信のうち、ネガなコメントはほんの十数個。これは2ちゃんなどではありえないこと。そんな話から今回の提言に移っていった。 提言というのは、昨日も書いたが、国民と政治の距離を近くするためのソーシャルメデ

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    toaruR 2009/11/30
    その資料を拝見したいなぁ(*´ω`*)
  • www.さとなお.com(さなメモ): 「子供を一人前の大人にすること」について

    親の役目は「子供を一人前の大人にすること」だ。 社会に出てひとりでちゃんと生きていける人間にする。当なら義務教育が終わるまでに。最悪でも大学卒業までに。 ただ、この「一人前の大人」という概念が時代とともに変遷してきている気がする。 昭和初期までは「人様の前に出して恥ずかしくない人間」が「一人前の大人」。 長幼の序を知り、礼儀をわきまえ、義理と人情を知り、人様に迷惑をかけることなく、地道に立派に生きていける人。「教育=モラル」だった。モラル優先の人間観。 昭和中期〜平成初期は「会社に就職すること」が「一人前の大人になること」だった。 これは日の高度成長に伴って「いい大学入っていい会社に入ることがいい人生」という価値観が生まれた結果だろう。立派な人=社会的地位の高い人。学歴の低い人やアウトロー的に生きている人が蔑まされる社会。 だから親の役目は「子供にちゃんと勉強させて少しでもいい大学にい

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    toaruR 2009/08/26
    地力+変化を恐れない精神かな。問題は背中で語れない部分(ノ∀`)
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