「乗るしかない、このビッグウェーブに」。新iPhone発売といえば、行列インタビューで一躍有名になった“ビッグウェーブさん”。タンクトップにモヒカンで強烈なインパクトを放つ彼はなぜ行列に並ぶようになったのか? そもそも何者なのか? 人気漫画家・かっぴーが徹底取材をもとにその誕生秘話を描いた!
※この記事は日経PC21 6月号増刊「必ず使える! スマートフォン」(2015年4月16日発売)の記事を転載したものです。内容は原則として発売日時点の情報になります。 この製品を使えば、赤外線リモコンを使う家電をスマホから遠隔操作できるようになる。スマホを使って、赤外線データをリモコンではなく本機から家電に送信する仕組みだ。スマホとはブルートゥースで接続するので、スマホをいちいち本機に向けて操作しなくてもOK(図1)。本体は小型で置きやすく、赤外線は周囲に向けて最大8メートル発信するので、設置する向きも気にしなくてよい(図2、図3)。 図1 スマホから操作できる赤外線学習リモコンユニット。赤外線を発信することで家電を操作できる。主要メーカーの家電に付属するリモコンの赤外線データがあらかじめ登録されており、専用アプリで操作したい機器を選ぶだけでよい。登録されていない家電のリモコンの赤外線デー
最近になって、あちこちの道路の車道の脇に、自転車専用レーンが開設されているのにお気づきだろうか。 この自転車専用レーンの作り方には2種類ある。縁石などでクルマが走る部分と自転車用のそれを物理的に仕切る「構造分離」と、ペイントで色分けして自転車専用レーンを明示するだけの「視覚的分離」だ。ちょっと考えると、きっちりと仕切る構造分離のほうが安全そうに思えるが、このやりかたは自動車レーンと自転車レーンの融通が利かないので、それぞれをかなり幅広い道路として作る必要がある。 自転車は、種類によって速度の差がかなり大きい乗り物だ。時速15kmで走るママチャリも、時速30kmのロードバイクも同じ自転車として、自転車専用レーンを走ることになる。となると、構造分離の自転車専用レーンは、自転車が自転車を追い抜くことを想定して幅を広くしなくてはならない。 視覚分離は主にペイントだけなので整備コストは安く、構造分離
ユーザー視点の辛口評価で知られる戸田覚氏が、iPadとWindowsタブレットとを使い比べて、両者の良い点・悪い点を明らかにしていく。まず、WindowsタブレットがiPadより優れている点だ。 僕は、その日の仕事の内容によって、まるで日替わりのようにiPadと携帯ノートを持ち歩いている。一時はiPadを持ち出す機会が多かったのだが、最近はWindowsタブレットを持ち歩く日も増えている。また、出張には必ず両方を持っていくし、事務所で作業するときにも両者を頻繁に使い分けている。 今回は、iPadとWindowsタブレットを長年使い続けて気付いた、Windowsタブレットの良い点と悪い点をチェックしていこう。これからiPadを買おうと考えている方の参考になれば幸いだ。すでに両方を使っている方には「私の使い方ではちょっと違う」と思われる点もあるかもしれないが、今回は、あくまでも「僕にとっての良
画面の表示などを速くするため、auやソフトバンクなど大手キャリアが、スマートフォンに表示されるWebサイトの画像や動画などをあらかじめ圧縮する「通信の最適化」が、最近ネット上で大きな話題となった(関連記事はこちら)。通信の最適化を実施するキャリア側の狙いと、圧縮がどの程度影響をもたらすのかについて確認したい。 Webの画像が自動で圧縮される「通信の最適化」 スマホでWebサイトを閲覧した際、多くの人が、「表示される写真や動画はパソコンと同じである」と思っていることだろう。だがキャリアによっては必ずしもそうとは限らない。その理由は、通信の最適化にある。 通信の最適化とは、簡単に言えば、スマホでキャリアの回線を経由してインターネット接続する際、キャリア側でダウンロードする写真や動画のデータを圧縮して、容量を減らすことだ。容量が減ることでダウンロードにかかる時間が短縮され、その分、表示速度が速く
写真やメールなどプライベートな情報が詰まったスマホは、落としてしまった際のリスクが甚大だ。不正なアプリやウェブサイトの脅威からだけでなく、端末そのものを守る必要もある。 まず基本となるのが端末ロック。数字によるパスコードや指でなぞるパターンなどで端末をロックすれば、安全性はグッと上がる。多くのユーザーが行っている最低限の対策だ。だが気を付けたいのが、人間の心理や端末管理の隙を突いて情報を盗む「ソーシャルハッキング」。シンプルなロックだと簡単に破られる危険性があるのだ。 例えばパターンロックやパスコードロックは「画面に残った指の跡を手がかりにロックを解除されてしまう場合がある」(情報処理推進機構)。軌跡をなぞればパターンロックを解除できるし、パスコードでも指の跡でどの数字を使っているか推測できてしまう。 また、iOSは、音声認識アシスタントの「Siri」に要注意。実は初期設定ではロック中でも
「ケズリキャップ」315円。色はピンク、ブルー、イエロー、グリーンの4種類。海外製品などの一部ボトルには取り付けられないことがある。刃の部分はペットボトル内に収まっているので直接触れることもなく、子どもたちにも安心。しっかりとボトルをつかめるので安定感があるのもうれしいポイントだ(画像クリックで拡大) ペットボトルを利用したユニークな鉛筆削りが人気を集めている。その名も「ケズリキャップ」は、ペットボトルの飲み口の部分にまるでフタのように取り付けて使用するアイデア商品だ。販売元のシヤチハタ(名古屋市)の広報、山口高正氏によると5月28日の発売から2週間で4万個を売り上げ、好調な滑り出しだという。 開発のヒントは、幼児の母親へのインタビューにあった。「削りくずを入れる容器が外れやすく安定しない」「子どもは容器がいっぱいになるまで捨てようとしないので、削りくずがあふれて散らかってしまう」という不
成長著しい中国自動車市場では、2010年の販売台数は1800万台を超えました。日本が軽自動車を含めて2010年で500万台弱なので、中国市場はその3倍以上の規模ということになります。世界の自動車メーカーがそこに注目するのは当然ですが、その中国では日本メーカーは今ひとつ元気がありません。その中で一人気を吐いているブランドがあります。それはトヨタでもホンダでもない、何と意外なことに日産なのです。 トヨタ/レクサスが85万台、ホンダ/アキュラが65万台であるのに対して、日産/インフィニティは102万台を売り上げました。日本車の合計が約330万台なので、日産はその中で30%弱のシェアを持っていることになります。日産の国内シェアが2010年で13%であることを考えると中国での強さが際立っていることが分かると思います。 「GT-Rは神」 その理由としてさまざまことが考えられますが、その中で「おやっ、な
長引く不景気、成果主義の定着、IT化の進歩などで忙しさが増し、殺伐とした空気が職場に満ちている。そんななか、社員のコミュニケーションを増やしやる気を高める道具として「おやつ」などの活用を進める先進企業が増えている。そんな「やる気とおやつ」の関係をリポートする。 午後4時。社員食堂のカウンターは、焼きたてパンの甘い香りでいっぱいになった。運ばれてきたのは、同じビル内にある、セルリアンホテルで焼かれたばかりのデニッシュ。 チェリーパイ、パン・オ・ショコラなど4~5種類があり、おやつとしても食べられるよう、小ぶりのサイズにして焼いた特別バージョンだ。こうしたデニッシュ類は、朝8時半、昼2時、そして夕方4時の1日3回、焼きたてがホテルから運ばれるという。 ここは、6月にオープンしたばかりの、「GMO」グループの社員食堂。24時間オープン、しかもすべて無料という150席の社員食堂が話題になっている。
ラジオを巡る動きが急展開している。radikoがエリア拡大の準備を進めているのをはじめ、ラジオの可能性を広げる機器やサービスが相次ぎ登場。東日本大震災では身近な情報源としてラジオの価値が見直されている。 未曽有の被害をもたらした東日本大震災。地震が発生した3月11日午後、電話が通じなくなった地域の模様をリアルタイムで全国に伝えたのが、「LISMO WAVE」だった。LISMO WAVEは、KDDIが自社のau端末向けに始めたラジオ放送のインターネット同時配信サービスで、全国の民放FM52局を聴くことができる。 大震災を契機に、ラジオのネット配信を巡る動きが急展開した。総務省の認可を得たことで、今年10月からラジオのネット配信を予定していたNHKは震災当日に急きょ、ラジオ第1放送を配信する「R1 NHKラジオ第1ライブストリーミング」を、自社のホームページで暫定的にスタートした。 一方、東京
「チャッティー」210円、色は水色、ピンク、緑、赤、黒、白の6色。全国のスーパー、ホームセンター、雑貨店などで販売中。通販でも買える(画像クリックで拡大) 昨年10月に新登場するや、ひっぱりだこの人気なのがペットボトル専用茶こし「チャッティー」だ。この商品を販売する工房カワイ(静岡県函南町)の河合芳和社長は「静岡のお茶の小売店さんから『今の若い人は急須を使わなくなった。急須なしでペットボトルから気軽に緑茶が飲めるようにできないか』と相談されたのが開発のきっかけです」と語る。3年かけて販売にこぎつけたが、昨年10月に静岡で開催された「世界お茶祭り」の会場で販売したところ、大フィーバーが起こった。一般客もさることながら、お茶の小売店が販促用グッズに使おうと200個入りのケースを箱買いし、1~2時間であっという間に売り切れてしまったのだ。これを受けて、今年1月7日にNHKの「おはよう日本」で紹介
6歳未満の乳幼児を乗車させる場合のチャイルドシートの使用を義務づけた改正道路交通法施行から10年。乗車中の乳幼児の事故死は減ったのだろうか。 先日、衝撃的な数字が発表された。警察庁と日本自動車連盟が行った使用状況調査によると、チャイルドシートの使用率はいまだに56.8%にとどまっているという。さらに、乳幼児の交通事故死率は義務化前から減少していたが、ここ数年は横ばい傾向にある。なかでも、チャイルドシートを使用しているにもかかわらず、依然として死亡するケースが後を絶たない。 ではなぜ、大切な子供をチャイルドシートに乗せないのか、乗せているのに事故死を防げなかったのか。育児器具を製造・販売するアップリカ・チルドレンズプロダクツが行った啓発セミナーでその実態が明らかになった。 チャイルドシート着用率は6割未満、10年間ほぼ横ばい 図1は『6歳未満乳幼児の交通事故死亡率およびチャイルドシート着用率
ソフトバンクモバイルが4月27日から料金プランを改定すると発表した。おもな変更点は、基本プラン「ホワイトプラン」の2年縛り化と、パケット定額プラン「月月割」の内容変更だ。新規加入者全員が2年縛りとなるため、解約のタイミングが難しくなる“改悪”といえる内容だ。一見すると分かりにくい変更なので、細かい内容を詳しく見ていきたい。 前代未聞の「基本料金2年縛り」、名称を変えずに内容をこっそり変更 4月27日からのホワイトプラン改定では、料金や無料通話の条件は変わりない。新たに2年間の継続利用が必須となるのが大きな変更点だ。その代わり、2年後に2カ月間、基本料金の無料期間が付く。名称は「ホワイトプラン」のままで変わらないので、従来までのものを「旧ホワイトプラン」、4月27日以降のものを「新ホワイトプラン」と呼ぶことにする。新ホワイトプランのポイントをまとめてみた。 ▼「新ホワイトプラン」の変更点や注
“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。<文具王のツイッターはこちら> 今回紹介するのは、カール事務器の2穴パンチ「アリシス」。 2穴パンチというのは、見た目は地味だし、個人では持ってない人も多いかもしれないけど、オフィスで資料をファイリングする手段としては、最も普及した事務機器の1つだ。何十年も前から見慣れたこのパンチ。だが同社のサイトによると、この製品は「120年ぶりの構造革新」だという。 これまで、穿孔(せんこう、穴を開ける)能力が20~40枚くらいで個人からオフィスまで幅広く使える汎用の2穴パンチには外観も能力もかさばり具合もそれほどの差を感じず、決定的にオススメの製品というのが正直なかった。しかし今回紹介する「アリシス」は、私が初めて「これなら絶対間違いない!」と言い切れる逸品である。 アリシスは、
“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。 現代の物流におけるダンボールの発明の意味は大きい。 安くて手軽で汎用性が高く、軽量でクッション性もある。印刷や加工が簡単で、使わないときは畳めば体積が激減する。ちょっとした物を運ぶにも木箱で輸送していた時代を考えれば、ものすごい機動性だ。最近はエコ視点から一部の流通・運送業者の間で使い捨てない通函(商品を入れて取引先・得意先へ運ぶための箱)が見直されてはいるが、それでもまだ当分はダンボール箱に頼らざるを得ないだろう。 ※資料(全国ダンボール工業組合連合会の需要予測によると、需要は減少傾向にはあるが、2009年の需要予測で約125億㎡といわれている) そんな万能梱包資材であるダンボールだが、よくよく考えるとちょっと不便な点も少なくない。中身が見えない、水に弱い、過度に積
“谷間”をまじまじと見られてもたぶんバレない……(たぶん)。レディースファッション水着業界最大手の三愛で開発、商品化された2009年新作水着の“画期的なシカケ”が「実用新案」に登録された。開発パタンナー自身、「別名“詐欺ブラ”です」と胸を張るこのブラ、一体どんなカラクリなのか? まずは、水着ブラのタイプ別に“胸を包む偽装”の現状を把握しておきたい。 “偽装”が巧妙化する水着ブラ 夏、女性が水着を着るのは「水につかる」ためもあるだろうが、ファッション水着を選ぶポイントは、むしろ「水につからない」ときの「ボディの見え方」、だろう。 水着の基本はブラとパンツ。服を脱ぐという意味では、傍目には下着と変わらない。が、若い女性は水着を“小さな服”みたいな感覚で着ている。陽光の下、ビキニという“服”を着け、肌を露出する非日常の解放感を楽しむ。……というときに、なにもありのままを愚直に見せているワケではな
バブルを謳歌し、製菓会社の宣伝マンとして会社員生活を送った経験を持つ伊藤洋介氏(40代)が、同世代のビジネスパーソンの琴線に触れるアイテムをピックアップ。 今年4月に発売された“アルコール0.00%”ビールテイスト飲料「キリン フリー」の売れ行きが好調とのこと。やっぱりねって感じです。これまで、何でないのって誰もが思ってましたもん。飲酒運転が社会問題となっている昨今、決して大袈裟ではなく、多くの消費者が待ち望んでいた商品の登場ですからね。 ご存じの方も多いと思いますが、以前からノンアルコールとされるカテゴリーに属するビールはいくつか存在していました。しかしながら、微量のアルコール成分は含んでいたんですよね。したがってターゲットだったのは、アルコールが苦手な方。これではそもそものマーケットが小さいうえに、ウーロン茶、ジュース類など競合の商品が多すぎます。 一方「フリー」のターゲットはアルコー
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は日本ヒューレット・パッカード(HP)が発売した6万円ノートPCを取り上げる。「HP Pavilion Notebook PC dv2」は低価格ながら、A4ノート並みの12.1型液晶を搭載。ビジネスノートしても活用できる格安パソコンの評価は? 久々に驚きのパソコンを目にした。そのビックリ度は相当なもので、衝撃的といっても過言ではないだろう。 HP Pavilion Notebook PC dv2(以下、Pavilion dv2)は、開いた口がふさがらない猛烈に安いコンパクトノートである。これはもう、間違いなくネットブックキラーと言えるだろう。こんなに安いパソコンが登場して良いのだろうか? 本当にこれが店頭に並ぶのか!いや、並んでいるわけだが、とにかく恐ろしい価格だ。 とはいえ、衝撃はそろそろ終わりにして、冷静沈着にレビューをしていこう。
5月1日より公開される『劇場版 仮面ライダー 超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』の舞台挨拶が4月23日にバルト9で行われた。主演を務める桜田通に加えて南明奈、秋山莉奈、柳沢慎吾ら映画出演者が顔をそろえた。
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