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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (7)

  • 翻訳についてのアメリカ人の頭の中 - Thoughts and Notes from CA

    外資系企業の人であれば誰しも日語化で苦労をしたことがあるはずだ。対象は社内文書だったり、お客様に向けた文書だったり、システムだったり様々。日語化の重要性について理解をえられなかったり、その品質について考え方にギャップがあったり、とにかく色々な苦労が生じる。私も現在進行形であれこれ苦慮しているが、最近思うのは「母国語以外の言語を真剣に学んだことがないので、翻訳という行為そのものを理解する素養がこの人たちにはないんだ」ということ。何と言うか、中華料理を見たこともべたこともない人にその特徴を言語だけで一生懸命伝えて理解をしてもらう、というような難しさがそこにはある。日は、私も愚痴も含めて、私が今まで面らった事例をいくつか紹介したい。 項目は日語にしても入力は英語 Localizationの必要性をずっとうたってきた成果か、社のアメリカ人も大分考慮してくれるようになってきた。新しいシ

    翻訳についてのアメリカ人の頭の中 - Thoughts and Notes from CA
    tobiaki
    tobiaki 2011/02/09
    自分の身に引きつけて考えられるような経験がないと、問題となるポイントへもなかなか思い至ることができない。
  • 『小倉昌男 経営学』 「経営の現実」と「成功の軌跡」 - Thoughts and Notes from CA

    小倉昌男の『経営学』を読んだので書評を。 小倉昌男 経営学 作者: 小倉昌男出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 1999/10メディア: 単行購入: 20人 クリック: 365回この商品を含むブログ (97件) を見る経営者の回顧録を何冊も読んできたが、名著もあれば、自慢話の羅列の読むに値しないもある。小倉昌男の『経営学』は、既に古典と言われるだけあり、間違いなく名著の中に入る。エントリーでは『一勝九敗』、『Who Says Elephant Can’t Dance?(巨象も踊る)』のような名著との共通点に注目しながら書を評してみたい。 私が経営者の回顧録を読んで、良いと思う点はどんな点か。まず、当たり前のことを当たり前にやってきたら成果がついてきた、というように淡々と事実と成果が語られていること。その人の成果が誇張されているようなは読むに耐えないし、当の名経営者はそんなこ

    『小倉昌男 経営学』 「経営の現実」と「成功の軌跡」 - Thoughts and Notes from CA
    tobiaki
    tobiaki 2011/01/12
    「小倉昌男 経営学」
  • 『「思考軸」をつくれ』 出口というオヤジは噂通り器がでかい - Thoughts and Notes from CA

    『「思考軸」をつくれ あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由』を読んだので書評を。 「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由 作者: 出口治明出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2010/06/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 96回この商品を含むブログ (24件) を見る筆者はライフネット生命保険社長の出口さん。書の特徴は何といっても出口さんという人物の器の大きさにふれることができることだろう。タイトルは自己啓発チックであり、内容もそれに類する部分もあるが、「目から鱗が落ちて今日からすぐに実践できます」的な話より、「原理原則に立ち返ること」と「遠回りであっても原理原則に従って行動すること」の重要性が出口節で語られており、そちらのほうが強く印象に残っている。 書の中で質の高いアウトプットを如何に創出するか、というテーマが語られている箇所が

    『「思考軸」をつくれ』 出口というオヤジは噂通り器がでかい - Thoughts and Notes from CA
    tobiaki
    tobiaki 2010/08/16
    「「思考軸」をつくれ あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由」
  • 『そして、奇跡は起こった!』 戦略とリーダーシップの本質 - Thoughts and Notes from CA

    『そして、奇跡は起こった!』を読んだので書評を。 そして、奇跡は起こった!―シャクルトン隊、全員生還 作者: ジェニファーアームストロング,Jennifer Armstrong,灰島かり出版社/メーカー: 評論社発売日: 2000/09メディア: 単行購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (7件) を見る書は、南極探検隊の壮絶な生還劇のドキュメンタリー。イギリスの探検家シャクルトンは、アムンセンやスコットに南極点到達の先を越され、南極大陸横断という前人未到の冒険にチャレンジする。が、シャクルトン率いる探検隊の船エンデュアランス号は南極大陸に到達する前に氷塊に閉じ込められ、身動きがとれなくなってしまう。そして、世界で最も過酷な場所で遭難した隊員28名は、氷の世界で1年半もの間、これ以上ないほどの絶望と格闘し続け、奇跡的に一人も欠くことなく生還をはたす。 臨場感あふれる描写

    『そして、奇跡は起こった!』 戦略とリーダーシップの本質 - Thoughts and Notes from CA
    tobiaki
    tobiaki 2010/01/26
    「そして、奇跡は起こった!」
  • 『大人の仕事ドリル』 ビジネスの芸風を広げる - Thoughts and Notes from CA

    大人の仕事ドリル―反常識思考でビジネススキルが大幅アップ 作者: 池田輝久出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/05/18メディア: 単行購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る仕事術系のは読みすぎで傷気味だったが、この『大人の仕事ドリル』は他のと一線を画し、なかなか楽しんで読めた。何が他のと違うのかというとビジネススキルに関する3択問題が延々と150題続き、1冊のを構成しているという点。ゲーム感覚の軽いとみる人もいるかもしれないが、中身はかなり濃く、大変勉強になる。説明だけだとわかりにくいので例を紹介をしてみたい。 米国の会社との取引で、納期についてもめています。先方は来週水曜日までに納品してほしいと要求していますが、まだ確約できる状況ではありません。「全力で努力する」と説明しているのですが、先方は「コミットメントが欲しい」と文書

    『大人の仕事ドリル』 ビジネスの芸風を広げる - Thoughts and Notes from CA
    tobiaki
    tobiaki 2009/02/09
    「大人の仕事ドリル」買った。/読んだ。
  • 「遅咲き」と「セカンド・チャンス」 - Thoughts and Notes from CA

    政治と秋刀魚 日と暮らして四五年 作者: ジェラルド・カーティス出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/04/17メディア: 単行購入: 7人 クリック: 97回この商品を含むブログ (26件) を見るジェラルド・カーチスの『政治と秋刀魚』を丁度読み終わったのだが、興味深い一節があった。 どういう道を歩むか決めるはずの「季節」に遅れ、二転三転してやっと決めるのが遅咲きだ。私もまさにその一人だった。どういう仕事が自分に一番向いているのか悩んでいる人、途中で道を変えたい人、あるいは自分の世界を広げるために冒険したい人、そんな人たちも「遅咲き」にはいる。 アメリカでは、一般的に教育制度や企業など社会がこういう「遅咲き」に慣用である。これはアメリカの強みである。逆に、日は「遅咲き」に極めて冷たい。自分のやりたいことを決めかねている、あるいは職業を変えてみたいと思う若者を受け入れる寛

    「遅咲き」と「セカンド・チャンス」 - Thoughts and Notes from CA
    tobiaki
    tobiaki 2008/09/22
    「政治と秋刀魚」
  • 『文章のみがき方』 伝えたいという書き手の心の静かな炎 - Thoughts and Notes from CA

    『文章のみがき方』を読んだので書評を。 文章のみがき方 (岩波新書) 作者: 辰濃和男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/10/19メディア: 新書購入: 6人 クリック: 77回この商品を含むブログ (68件) を見る 「天声人語」を13年間担当した朝日新聞の元論説委員辰濃和男による文章論。 ある日ふと、いままで書き写した言葉のうち「文章論」に関するものだけでも整理しておこうという気持ちになり、散らばっていたものを集めはじめました。さまざまな人の言葉を体系づけて、私の感想を書きそえてみようと思い立ったのは、もう五、六年前です。 このは、さまざまな方々の「文章論」や「作品」を読み、私がそこから学んだことを記したものです。 『文章のみがき方』 〜まえがき P.鄯〜 「文章を書く」プロが、「文章を書く」達人の、「文章を書く」ことに対する金言を集め、それを5〜6年をかけ、整理し、評

    『文章のみがき方』 伝えたいという書き手の心の静かな炎 - Thoughts and Notes from CA
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