外資系企業の人であれば誰しも日本語化で苦労をしたことがあるはずだ。対象は社内文書だったり、お客様に向けた文書だったり、システムだったり様々。日本語化の重要性について理解をえられなかったり、その品質について考え方にギャップがあったり、とにかく色々な苦労が生じる。私も現在進行形であれこれ苦慮しているが、最近思うのは「母国語以外の言語を真剣に学んだことがないので、翻訳という行為そのものを理解する素養がこの人たちにはないんだ」ということ。何と言うか、中華料理を見たことも食べたこともない人にその特徴を言語だけで一生懸命伝えて理解をしてもらう、というような難しさがそこにはある。本日は、私も愚痴も含めて、私が今まで面食らった事例をいくつか紹介したい。 項目は日本語にしても入力は英語 Localizationの必要性をずっとうたってきた成果か、本社のアメリカ人も大分考慮してくれるようになってきた。新しいシ