自民党の幹事長などを務めた野中広務氏は、東京都内で記者団に対し、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、「戦争を2度と起こしてはならない」と述べ、憲法改正に反対する考えを示しました。 これに関連して、自民党の幹事長などを務めた野中広務氏は、東京都内で記者団に対し、「私のように、戦争に行って死なないで帰って来た人間にとって、再び戦争になるような道は歩むべきではないというのが信念だ。戦争を2度と起こしてはならない」と述べました。そのうえで、野中氏は「私に力はないが、私個人は憲法改正には反対だ」と述べました。