1994年4月21日、Smalltalk の生みの親である Alan Kay が、立命館大学のびわこ・くさつキャンパスで講演しました。これは、山本和彦が作成した聴講ノートです。 タイトル The best way to predict it in the future is invent it. 未来を予見する最良の方法は、それを発明してしまうことだ。 講演内容 アメリカでは、世界を変えてしまうようなとても素晴らしいアイディア --- たとえば民主主義や微積分 --- をハッピーなアイディアと呼びます。時として人は、このハッピーなアイディアを思い付きます。ここでとても面白い疑問が湧きます。 ハッピーなアイディアを思い付くのは、生まれつきの才能でしょうか、それとも、学習によって学べるものなのでしょうか? 私の好きな McLuhan の言葉に I don't know who discover