正月で静まりかえった東京・世田谷区の閑静なエリアが、凄惨な事故現場となった。 「パトカーや救急車がたくさん駆けつけていて、男の子が倒れていた。警察が“あきらめないで! 頑張って!”と声をかけていて、お母さんか弟かの泣き叫ぶ声が……」(目撃者) 弟が乗るベビーカーを押していたときの惨事 1月3日、日曜日の夜10時ごろ、世田谷区上用賀の環状8号線交差点の横断歩道上で、交通事故が発生。近くに住む小学4年の三村光太くん(享年9)が、弟(2)が乗るベビーカーを押しているところを左折してきた乗用車にはねられてしまったのだ。 ベビーカーの弟と歩道にいた母親(38)ともうひとりの弟(8)にケガはなかった。 「車はポルシェで、男の子に衝突後、車の前に倒れていた男の子を確認せずに、車を路肩に寄せようと車を動かし、さらにひいてしまったそうです」(現場近くの住民) ポルシェを運転していたのは、神奈川県藤沢市で広告