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2017年6月15日のブックマーク (3件)

  • なぜマツダのディーゼルはクリーンなのか 常識に真っ向から逆らう

    これまでのディーゼルエンジン開発の常識に逆らい、排ガス問題を改善できる低圧縮化に挑んだマツダ。常識を打ち破れたのはなぜか――。「マツダのディーゼルエンジンは排ガス不正の独VWとどこが違うのか?」(http://president.jp/articles/-/17515)の後編です。 パワートレイン開発部パワートレイン技術開発部長・寺沢保幸は次のように語っている。 「圧縮比を下げる、開発の目標はこれです。ディーゼルエンジンの基は、燃料と空気をよく混ぜることであり、よく混ぜればそれだけ排気ガスの浄化性能が向上します。よく混ぜるためにはどうするか? 圧縮比を下げてやるのが有効な手段です。なぜなら、圧縮比を下げてやればそれだけ混合気がよく混じり合うための時間を長くできるからです」 寺沢は、このディーゼルエンジンの開発が始まった2006年当時、パワートレイン先行開発部の主幹を務めていた。そこで、

    なぜマツダのディーゼルはクリーンなのか 常識に真っ向から逆らう
    tohrui
    tohrui 2017/06/15
    ちょっと古い記事ですが、知っておきたかったので。
  • 「CX-5まで耐えろ」マツダが挑んだ離れ業 藤原清志専務インタビュー(後編)

    マツダの社員はみな同じことを言う ――私は取材していて、マツダの人がみな同じ事を言うのに驚いています。これが例えば「顧客第一主義」みたいな標語なら同じ事を言っても不思議はないんですけど、藤原専務がさっきおっしゃった「よそと関係なく、掲げた理想に向かって開発するだけです」みたいな意味のことを、それぞれが自分の言葉や表現で言うんですよね。失礼ながら最初は変な宗教みたいでちょっと気持ち悪かったのですが(笑)、来会社にとって、自分たちがそれぞれの持ち場で何をやるべきなのかを社員全員が分かっているのは大きな強みだと考えると、これはちょっとマツダ恐るべしと思っています。もうちょっとさかのぼって良いですか? 国内販売網を5チャネル化して失敗するより前はどうだったんでしょうか。 【藤原】(5チャネル化は)1980年代後半からですね。その頃われわれの世代は、言われたことをやるだけで精一杯。仕事が山のように

    「CX-5まで耐えろ」マツダが挑んだ離れ業 藤原清志専務インタビュー(後編)
  • マツダ「目標を追わず理想をめざす」理由 藤原清志専務インタビュー(前編)

    燃費第一というハイブリッドブームに背を向け、己の信じる「いいクルマ」を目指したマツダ。選択と集中の結果、会社は窮地を脱し、経営は上り調子だ。今やトヨタもマークするというマツダの開発・生産手法はどうやって生まれたのか? キーマンの一人、藤原清志専務に、モータージャーナリストの池田直渡氏が聞いた。 前回までの記事で、世界のトヨタがマツダの開発手法をマークするに至った事件と、挑戦的な自己改革を断行せざるを得なかったマツダの経営背景を説明した。 ■トヨタとマツダが技術提携に至った“事件” http://president.jp/articles/-/22041 ■トヨタを震撼させたマツダの“弱者の戦略” http://president.jp/articles/-/22042 2000年代に入ると、20世紀の自動車産業を支えてきたセオリーであるプラットフォーム共用(部品共用)に限界が見え始め、自動

    マツダ「目標を追わず理想をめざす」理由 藤原清志専務インタビュー(前編)