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ブックマーク / kazu-yamamoto.hatenablog.jp (3)

  • リストモナドの動作原理を考える - あどけない話

    Haskell のリスト内包表記はとっても便利です。あまり意味がないのですが、よく出される例は、こんな感じです。 [(x,y)|x<-[1,2],y<-[3,4,5]] → [(1,3),(1,4),(1,5),(2,3),(2,4),(2,5)] このように、このリスト内包表記は、あたかも二重のループであるかのように動きます。 リスト内包表記は、実は糖衣構文であり、do に直すと以下のようになります。 do x<-[1,2] y<-[3,4,5] return (x,y) → [(1,3),(1,4),(1,5),(2,3),(2,4),(2,5)] 僕は、この意味をずっと理解できませんでした。 "<-" は、モナドという箱の中から、中身を取り出します。たとえば、Just "str" から中身を取り出すと "str" となるように、Maybe モナドを理解するのは簡単です。 でも、リスト

    リストモナドの動作原理を考える - あどけない話
  • 珠玉のリスト・プログラミング - あどけない話

    僕は Haskell を知るまで、再帰に関しては、もう学ぶべきことはないと思っていました。しかし、繰り返しさえ再帰で実現しなければならない純粋関数型言語に触れてはじめて、再帰の深淵を見た気分になりました。 以下、Programming in Haskell から 3 つ問題を出します。あなたには、実装できるでしょうか? 問題 以下の関数を実装しなさい。 与えられたリストのすべての部分リストを生成する関数 subs 第一引数を第二引数のリストへ挿入したすべてのリストを生成する関数 interleave 与えられたリストの順列を生成する関数 perms 言葉だけではよく分らないと思いますので、実行例を示します。 subs [1,2,3] → [[],[3],[2],[2,3],[1],[1,3],[1,2],[1,2,3]] interleave 1 [2,3,4] → [[1,2,3,4],

    珠玉のリスト・プログラミング - あどけない話
  • 最高のHaskell入門書 - あどけない話

    輪講で「Programming in Haskell」をようやく読み終えました。このは、最高のHaskell入門書といって間違いないでしょう。 Programming in Haskell 作者: Professor Graham Hutton出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2007/01/18メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 67回この商品を含むブログ (22件) を見る 一緒に Haskell のを何か読もうという話が、友達との間で出たとき、最初は「The Craft of Functional Programming」にしようかと思っていました。ただ、出版社の人から「Programming in Haskell」を勧められたことがあったので、二冊を友達に提示したところ、直感で「Programming in Has

    最高のHaskell入門書 - あどけない話
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