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誰が言い出したのか知らないが「ユビキタス社会」という言葉。今日もテレビのスイッチを入れたとたんに耳に飛び込んできて卒倒しそうになった。「ユビキタス・コンピュータ、ユビキタス・ネットワークの実現された社会」という意味で使われているようだが、「ユビキタス」という言葉の使い方が思いっきり間違っているのでやめて欲しい。 ユビキタスとは「遍在する(あらゆるところにある)」という意味の形容詞。ゆえに、ユビキタス・コンピュータ、ユビキタス・ネットワークとは、コンピュータやネットワークがあらゆる所に存在する状態のこと。それが分かっていれば、ユビキタス・サービス、ユビキタス・コンテンツなどの応用もきく。 何かがユビキタスになったのは決して最近のことではない。先進国において、電気、水道、都市ガス、舗装道路などがユビキタスになったのは何十年の前のことである。逆に、ユビキタスだったものがそうでなくなる場合もある。
総務省が7月4日に公表した情報通信白書に、「Web2.0」に関する記述が登場した。Web2.0を「ユビキタスネットワークによる新しい潮流」と位置づけ、ロングテール現象やオープン化の流れ、ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の台頭などを解説している。 白書は、Web2.0が「ユーザー参加とオープン志向により、多様な知識の集積とコラボレーションを実現」するとしており、AmazonやGoogleのAdSenseを例にロングテール理論を解説。ネットビジネスが変化していると語っている。 ブログやSNSの拡大も解説。消費者による情報発信メディア(Consumer Generated Media)として、「価格.com」や「@cosume」、人力検索サイト「はてな」なども紹介している。 ネットが消費行動を変化させているとも指摘。同省の調査によると、商品を購買する前にネットで商品情報を得る
少し古いニュースになってしまうが、先月のCTIAで発表されたさまざまな技術の中で一番私が感動したのがこのGPSモジュール。従来のGPSモジュールと違い、ソフトウェアでほとんどの処理をするために、ハードウェアの原価が外付けでモジュールで約5ドル、内蔵した場合だとたった2~3ドルになるそうだ(ちなみに、IOデータのGPSモジュールはアマゾンで21800円)。 写真は、CTIAの開催期間中に、Phillipsの知り合いと朝食を一緒に食べた時に見せてもらった試作品だが(既に公開されているものなので、写真をこのブログに載せても良いと許可をもらった)、彼によるとIntel共同でGPS内臓のノートパソコンのリファレンスデザインを作り、パソコンメーカーに売り込みをかけるらしい(参照)。彼らのもくろみが成功すれば、近いうちに「ノートパソコンには全てGPSが内臓されている」時代が来ることになる。 このモジュー
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