中国北東部・黒竜江省ハルビンの安重根記念館に設置された像(2014年1月19日撮影、資料写真)。(c)AFP 【1月22日 AFP】韓国政府は、日本統治時代の1919年に起きた「三・一独立運動」から今年で100年になるのに合わせ、韓国統監だった伊藤博文(Hirobumi Ito)を暗殺した独立活動家、安重根(アン・ジュングン、Ahn Jung-Geun)の遺骨の収容を目指している。 安重根は1909年、当時日本の統治下にあった中国北東部の黒竜江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)で伊藤博文を射殺。翌年処刑された。 安は韓国で英雄視され、教科書でたたえられている他、首都ソウル中心部には像も設置されている。これに対し日本政府は、安を犯罪者かつテロリストとみなしている。 日本が過去に正しく向き合っていないと繰り返し非難する韓国政府は、三・一独立運動から100年に合わせた26の計