11月12日、米ペンシルベニアの州裁判所は、今月3日の大統領選を巡り、記載に不備があった郵便投票および期日前投票の用紙について、有権者が9日以降に必要な情報を提出した分を無効とする判断を示した。写真は4日、ペンシル米ニア州の開票所に集められた郵便投票(2020年 ロイター/Rachel Wisniewski) [12日 ロイター] - 米ペンシルベニアの州裁判所は12日、今月3日の大統領選を巡り、記載に不備があった郵便投票および期日前投票の用紙について、有権者が9日以降に必要な情報を提出した分を無効とする判断を示した。 訴訟はトランプ大統領の選対陣営と共和党全国委員会が提起した。同州のブックバー州務長官が投票用紙の記載不備を修正する期限を9日から12日に延長したことが争点となっていたが、州裁判所は、州務長官に期限延長を決める権限はないと判断した。
新型コロナウイルスは遺伝子が変異したことで人の細胞への感染力が増し、飛沫(ひまつ)感染しやすくなったことを動物実験で確かめたと、東京大などが12日発表した。一方で、症状を重くするような病原性の変化は起きていないという。成果は米科学誌「サイエンス」電子版に掲載された。 ウイルスは増殖の際に遺伝子のコピーミスが起きる。新型コロナウイルスでは遺伝物質RNAが1カ所変化する「D614G」という変異が発生し、表面のタンパク質の構造がわずかに変わったものが現れていた。現在日本を含め世界中で流行しているウイルスはこの変異型が大半を占める一方、この変異によってウイルスの性質がどう変わるかの詳細な研究はなかった。 東京大医科学研究所の河岡義裕教授や米ノースカロライナ大などの研究グループは、従来型と変異型のウイルスを感染させたハムスター各8匹を、1匹ずつ別のおりに入れた。それぞれのおりから5センチ離したおりに
現在世界で流行中の新型コロナウイルスは、初期のウイルスに比べ、変異によって感染力が強くなったことをハムスターの実験で確かめたと、河岡義裕・東京大医科学研究所教授らのチームが、13日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 新型コロナは当初、中国・武漢市で流行したが、チームによると、感染に関わるタンパク質が変異したウイルスが出現。この変異ウイルスが欧州を起点に世界へ広まり、拡大を続けている。 河岡さんは「人でも同様と断言することはできないが、変異が感染拡大に影響した可能性は高い」と話している。
再び台頭する強権政治 冷戦終結から来年で30年になる。早いものだ。そう感じるのは年代のせいか。 東西対立の象徴であったベルリンの壁が崩壊し、やがて西ドイツが東ドイツを吸収するようにしてドイツ再統一が果たされ、共産圏の盟主であったソ連は解体された。 自由と民主主義が勝利し、硬直した制度である共産主義は自壊した──と、人々は見なした。 ベルリンの壁の崩壊からさかのぼること数ヵ月、ちょうど30年前の今頃、それを予告するかのように論壇誌に発表されたフランシス・フクヤマの論文「歴史の終わりか?」が大きな波紋を広げていた。 実際に冷戦終結に至ると著者の名声はいやが上にも高まり、論文は敷衍(ふえん)され3年後に著書『歴史の終わり』(邦題)として、改めて世に問われた。 この本の主張をめぐっては、いまだ誤解に基づくものも含め、論争が絶えない。 単純な本ではない。ここで著者が「歴史」と呼んでいるのは、人類の政
これでも「地滑り的勝利」ができないのか バイデン前副大統領の米大統領選勝利演説と鳴り止まない車のホンクに感涙にむせんだ向きには申し訳ないが、これが勝利といえるのだろうか。 「不正で選挙を盗んだ」と言っているのではない。コロナ禍への明らかな失政で24万人という世界最多の死者を出し、実質的に失業率25%という算定もあり、回復にはほど遠い大不況下で、本来なら民主党は「地滑り的大勝利」をして当然である。 不況の中で再選を狙った大統領は戦前のフーバーにせよ、40年前のカーターにせよ、みな大惨敗しているではないか。しかも無辜の死者24万人とは、ベトナム戦争死者の4倍以上だ。それをたった数ヶ月で失った。 そんなトランプ大統領に、薄氷を踏むような勝利しかできない民主党とバイデンなのである。「歴史的敗北」に近いのではないだろうか。
Nintendo Switch、PlayStation 4版の米作りアクションRPG『天穂のサクナヒメ』が11月12日(木)に発売され、Twitterのトレンドに「サクナヒメ」のキーワードが登場した。本作は和風の世界設定を持つアクションゲームで、大変緻密な米作り描写がその話題の中心となっている。 実際にTwitterで「サクナヒメ」を検索すると、候補となるサジェストには「農林水産省」が出てくる。ユーザーの間では、『天穂のサクナヒメ』の米作りの攻略には農林水産省のページの「お米の作り方」(参考リンク)が攻略に使えるほどしっかりとしていると注目を集めている。 『天穂のサクナヒメ』は、稲を育てて主人公を強くする稲作シミュレーション&アクションRPGだ。プレイヤーは武神と豊穣神の娘サクナとして、鬼が支配する島を調査することになる。 農作ゲームは数あれど、稲作に絞ったゲームはほかにあまり見ない。それ
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