ロシアのメジンスキー大統領補佐官は28日、昨年3月の停戦交渉で「ロシアは戦争を終わらせる用意があった」と認めたウクライナ政権与党幹部の発言について、ウクライナがその時点で停戦に応じていれば「数十万人の兵士の命が救えただろう」と述べた。タス通信などが伝えた。 メジンスキー氏は昨年3月末に行われた停戦交渉でのロシア側代表団長。ウクライナ代表団の一員だったアラハミヤ氏が今月24日に報じられたインタビューで、交渉後に当時のジョンソン英首相がキーウを訪問して停戦に反対し「戦闘を続けよう」と話したと証言したことについて「ウクライナが外国から支配されていることを自ら認めた」と指摘した。
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