空港に駐機している数々の飛行機を眺めると、主翼の先がほぼ垂直になっているものを見かける。これは燃費の改善が目的なのだという。 しかし、NASA(アメリカ航空宇宙局)がこのほど実施したのは、まっすぐな主翼の先の角度を飛行中に変えるテストフライト。より速く飛行でき、燃費アップも期待できるという。 ・上下に70度曲がる! この技術はSAW(Spanwise Adaptive Wing)と呼ばれる。翼を飛行中に曲げるという発想そのものは新しいものではないが、重い油圧システムなどを搭載する必要があった。 しかしNASAは油圧システムの代わりに形状記憶合金を採用。温めると自動で曲がる動きが始まるようになっていて、これにより翼を上下に70度曲げることができるのだという。 ・3分で翼を折り曲げ 開発チームによると、フライトの途中で翼を曲げることで抗力を減らし、効率的に超音速スピードで飛ぶことができるとのこ
家族や友達の誕生日にお祝いのメッセージを送るのを忘れないようにしなければ。そう思っていたのに、忙しさにかまけて送り忘れてしまった。仕事の相手に、明日の朝一番で尋ねたいことがあったのに、チャンスを逃してしまった−。 そんな経験がある人にオススメなのが、忘れずにメッセージを送れるアプリ「Scheduled」。iOSで先行していたが、このほどAndroidでも利用できるようになった。 ・前もって準備できる 使うには、送信先を選んであらかじめメッセージを作成し、送りたい日時のアラームを設定しておく。すると、その日時になるとリマインダーが送られてくるので、アプリから送信するという仕組みだ。 アプリが自動送信してくれるわけではない。あくまでも自分で送信するのだが、メッセージをあらかじめ用意できるのと、送信タイミングのアラームをセットできるので、備忘という点で使える。 ・SNSのメッセージにも対応 また
2017年12月の中古スマホランキング。紹介するデータは、北海道から沖縄まで日本全国に展開しているゲオの、12月における販売数量のランキングデータを集約したもの。※価格は日時および状態によって変動する場合がある。 ランキングは、SIMフリーモデルと、ドコモ・au・ソフトバンクの各キャリアモデルそれぞれについて、別々に集計されている。 新iPhoneの動きが比較的落ち着いた12月の中古市場。各キャリアモデルではiPhoneシリーズの人気が根強い。先月値下がりの影響で上位にランクインしたiPhone 5は少し順位を下げ、iPhone 6が再び上位に。 SIMフリー端末カテゴリでは、2ヵ月連続で1位だった「ASUS ZenFone 3 MAX」がランク外に。1位になったのは先週5位のHUAWEI P9 Lite、そして2位には先週10位の富士通ARROWS M03がランクインした。 ■SIMフリ
日本をはじめ、先進国では飲み水が安全か、と心配する必要はほぼない。しかし、世界にはそうではない国が少なからずある。 そこでイスラエルのスタートアップLishtotが開発したのは、水が飲用できるかどうかを即座に確かめられる小型デバイス「TestDrop Pro」。水に直接浸けたりする必要はなく、透明な入れ物の外からかざすだけと誰でも使える手軽さだ。 ・2秒で結果 TestDrop Proはキーホルダーほどのサイズで、ボタンを押しながら水の入ったカップやペットボトルの側面で上下に動かす。 するとものの2秒で結果が出る。飲用に適する場合は青いライト、適さない場合は赤いライトがともる。赤いライトは、鉛や大腸菌、殺虫剤などが含まれていることを意味する。 ・電磁場を活用 では、どうやって安全性を判別するかというと、電磁場を活用してセンサーでそうした有害な物質の存在をとらえているのだという。 この技術は
iOS 11.3ではバッテリー状態表示や新Animoji、ARKit 1.5が追加へ2018.01.25 11:00 塚本直樹 大幅なバージョンアップになります。 数々の騒動を起こしたiPhoneのバッテリー騒動ですが、ようやくその終着点が見えてきました。Apple(アップル)は次期アップデート「iOS 11.3」の概要を公開し、開発者向けプレビュー版の配布を開始しました。バッテリー状態の表示機能や新Animoji、ARKit 1.5など、見どころの多いアップデートとなる予定です。なお、正式公開は今年の春を予定しています。 Image: Apple via MacRurmosまず顔の表情を再現する絵文字ことAnimojiでは、上のようにライオン、クマ、ドラゴン、ガイコツが追加されます。これにより、iOS 11では合計16種類のAnimojiが利用できるようになります。 さらにバッテリーの状
タブレット向けのスタイラスペンで有名なワコムが、先日「Bamboo Tip」という新たなスタイラスペンを発表した。このBamboo Tipは、タブレットやスマホで手書きメモを残すことが多いという人にはぜひチェックしてもらいたいスタイラスペンなのだ。 ・iOS/Android両対応でペアリングすら不要! Bamboo TipはBluetooth接続を必要としないため、電源を入れたらすぐに使えるようになる。しかも、iOS/Androidともに対応しているので、AndroidスマホとiPadを使っているというような、OSを両用している人にもピッタリだ。 デバイスに合わせてペンのスイッチを上下切り替える必要があるのと、デバイスによっては対応していないものもあるようだが、ペアリング不要というのは助かる。 バッテリーに関しては、2時間の充電で20時間の駆動が可能となっている。 ・ペン先が極細で快適な書
アウディは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新型『A7スポーツバック』に最新のコネクトシステムを搭載すると発表した。 新型A7スポーツバックには、新開発の「MMIタッチレスポンス」と呼ばれるコントロールシステムを採用。MMIタッチレスポンスは、ダッシュボード中央のタッチパネルモニターを操作すると、触感と音によるフィードバックがもたらされる。その操作は、スマートフォンのように直感的に行えるという。 また、新型A7スポーツバックには、2つの大型高解像度タッチディスプレイを搭載する。上側のディスプレイで、インフォテインメントシステムを操作。下側に8.6インチディスプレイがレイアウトされ、空調システムの操作や、文字の入力を行う。先代モデルのロータリープッシュボタンやスイッチ類は廃止された。 さらに新型には、ヘッドアップディスプレイを設定。重要な情報をフロントウインドウに表示
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