弱点が指摘されたTS―WPTCAM 対象機種は以下の6種。TS―WPTCAMTS―PTCAMTS―PTCAM/POETS―WLC2TS―WLCAMTS―WLCAM/V 不在時の防犯や家族の見守りなどに使う家庭用ネットワークカメラが第三者に乗っ取られ、インターネット経由で自宅をのぞかれる危険が出ている。 遠隔地から見られるシステムに弱点が見つかったためで、対象のカメラは約5万7000台に上る。独立行政法人情報処理推進機構などは「個人情報の漏えいなどを避けるため、一刻も早いプログラムの更新を」と呼び掛けている。 漏えいの危険があるのは、アイ・オー・データ機器製のネットワークカメラ6機種。無線LAN経由で単独で使ったり、スマートフォンなどに接続して制御したりするタイプで、同社によると、2012年12月~14年7月に約5万7000台が出荷され、主に個人の防犯用として使用されている。 このカメラは