ある晩、おかずにコロッケを買って帰った。 牛肉コロッケと、野菜コロッケと、メンチカツをふたつずつ。 家について、いざ食べようとお皿に並べたら、どのコロッケが何味だったのかわからなくなった。 手のひらサイズの大きさと丸っこい形、きつね色の衣と、どれも見た目がよく似ているのがいけないと思ったが、そういえば店員さんは迷うことなくレジ打ちをしていたな。見分けるコツがあるんだろうか。 たくさんコロッケを並べて神経衰弱をしたら何かわかるかもしれない。 コロッケの定義を確認しよう 実は前々からいつかやりたいと思っていたコロッケ神経衰弱。編集部に声をかけて、ついに実現することになった。 決行は平日、仕事終わりの夜。なんとしても定時で退勤し、買い出しを経て即コロッケパーティーというジェットコースターのようなスケジュールだ。 一分一秒を争う準備時間だ、コロッケの買い出しに迷いがあってはならない。どこまでをコロ
![見分けろ!コロッケ神経衰弱](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9817eb0d6d9de054ea31f186265710578b40e72/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F3816%2F0730%2F1589%2Ftop.jpg)