東京メトロは新しい発車案内装置を一部の駅に導入しました。所定の発車時刻だけでなく、列車がやってくるまでの「残り時間」を案内しています。なぜこのような表示を導入したのでしょうか。 8月中に浅草以外の全駅に導入へ 東京メトロは銀座線の駅のホームに新しい発車案内装置を導入。列車がやってくるまでの「残り時間」を案内するようになりました。 拡大画像 東京メトロ銀座線の赤坂見附駅ホームに設置された新しい発車案内装置。列車がやって来るまでの残り時間が表示されるようになった(2018年8月、伊藤真悟撮影)。 具体的には、列車がやってくるまでの残り時間を「あと○分」と表示。列車が駅に近づくと所定の発車時刻の表示に切り替わり、あわせて「電車がまいります」と表示されるようにしています。 東京メトロはなぜ、発車までの残り時間を案内するようにしたのでしょうか。同社の広報部に話を聞きました。 ――残り時間の案内を導入