イスラエル・テルアビブの幹線道路(2017年4月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JACK GUEZ 【1月8日 AFP】イスラエルの考古学者らは7日、テルアビブの北東ジャルジュリア(Jaljulia)の幹線道路に近接した場所の地下わずか5メートルで、およそ50万年前に「楽園」のような役割を持っていたと思われる場所を発掘したと発表した。 考古学者らはこの場所について、小川が流れ、植物が生い茂り、多くの動物たちが生息していたと考えられることから、先史時代の狩猟採集民にとっては楽園のような場所だったと指摘している。 イスラエル考古学庁(IAA)によれば、ジャルジュリアと、同国で最も交通量の多い幹線道路の一つである6号線に挟まれたこの場所では、地域で持ち上がった建設計画を進める前に考古学的な承認を得る必要があることから発掘作業が行われていた。 発掘作業に参加していたテルアビブ