1日朝、浜田市の浜田港で、大量の魚の死骸が海面に浮いているのを浜田海上保安部の巡視艇が発見しました。 浜田海上保安部は、不法投棄された疑いで捜査しています。 浜田海上保安部によりますと、1日午前8時半ごろ、浜田市にある浜田港で、腐敗した大量の魚の死骸が海面に浮いているのを湾内を巡視していた巡視艇「やなかぜ」が発見しました。 海上保安部によると、浮いていたのは、体長70センチほどのクロマグロの幼魚の「ヨコワ」の死骸で、数はおよそ数百匹にのぼり、浜田港内の幅およそ200メートル、長さおよそ900メートルにわたって、帯状になって浮いていたということです。 浜田港近くには「ヨコワ」の養殖業者はおらず、浜田海上保安部では、何者かが港まで魚を運んできて湾内に捨てたとみて捜査しています。