代々我が家には「下の歯が抜けると、その抜けた歯を家の屋根に向かって投げる」っていう一種の風習がありまして。 たぶん『新しい大人の歯がグングン上に向かって伸びるように』的な意味合いなんだと思うんですけど、なぜかその時の夢をみました。 思いっきり投げたら、窓ガラスを突き破って弾痕みたいになって、それが元で警察から家宅捜査されて怯えるっていうね。 昨日そんなとんでもない夢を見て、汗だくになって起きた次第です。 ガクガク震えながら警察に見つからないように隠れてたところを、遂に押し入れに隠れてるときに発見された瞬間、目が覚めました。 正確には押し入れじゃなくて、壁1枚挟んだ隠し部屋みたいな所だったんですけどね。今日からそこを『第6サティアン』と呼称することにします。 昔の話なんですけど、子供の歯がグラついてきたときの話です。何を食べても歯が気になって美味しく感じられない時期っつーか。 「早くこの苦し