![米国学校図書館協会(AASL)、学校図書館に関する全米教育統計センター(NCES)の統計についてのサマリーを公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
EPOCH TIMESに、“Libraries Without Librarians?”と題する記事が掲載されています。 記事では、冒頭、中学時代にいじめにあっていたというChristian Zabriskie氏(現在、公共図書館員)が、学校図書館の司書に、好奇心を持つことや考えをまとめることなどを教えられたとのエピソードを紹介し、氏が受けたようなサポートはもう受けられないかもしれないとした上で、ニューヨーク市における学校図書館司書をめぐる動きを何名かの図書館関係者のコメントを交えて報じています。 記事では、以下のような点が紹介されています。 ・州が全ての中学校(secondary school)で司書を雇用するよう規定しているが、2008年以降、市の公立学校の図書館司書は減ってきている。中学校の半分以上の図書館に司書がいない。 ・市のDepartment of Educationが(DO
ノルウェー クリスチャンサン アグデル大学 シリ・イングヴァルドセン(Siri Ingvaldsen) IFLA2012 ヘルシンキ(フィンランド) 資料 要旨: 本論文では、ノルウェー学校図書館プログラムにおいて、読書教育を支援するために、学校が地域の公共図書館とどのように連携しているかを論じる。このプログラム(2009年‐2013年)は、教育手段としての学校図書館の強化を目的としている。2006年から2007年にかけて実施されたノルウェー学校図書館調査からは、特に小中学校において、リソースへのアクセスが不足しており、職員の能力も十分でないことが明らかになった。そこでプロジェクト資金が支給され、学校が実務関連のプロジェクトの資金を申請できるようになった。プロジェクトでは、読書教育の促進と情報リテラシーの向上をめざし、学校図書館の積極的な統合が進められている。2011年-2012年の学年度
米国のミネソタ州にある私立中学・高等学校、ベニルド=セント・マーガレット・スクールが、図書室から紙の本をほとんどなくしてしまったそうです。StarTribune紙が、その取組みを生徒や親の声も交えて報じています。同校の選んだデジタルへの移行の背景には、生徒たちの学習スタイルの変化があるようです。 同校では、5,000冊の本のほとんどをアフリカの学校へ寄付し、空いたスペースを机と椅子で埋めることにしました。そこでは生徒たちが学校支給のノートパソコンを広げて集まっています。これまでとは違って喋りながら学習することも許されています。同校の上層部は、地域の公共図書館によって提供されているものを用意するのではなく、生徒たちに信頼できる電子情報の探し方を教えることを重視することにしました。ある教師はこの図書室を“ラーニングコモンズ”と考えていると述べています。 Stacks of books are
米国の幼稚園から高校まで(K-12)の学校図書館向けに、電子書籍を貸し出すサービス“Brain Hive”は、一部の機関を対象にベータテストを実施してきましたが、この度、広く公開されたとのことで、登録受付が開始しています。 Ref. Brain Hive Goes Live: On-Demand Ebook Service Rolls Out to K–12 Schools(2012/8/16) http://www.thedigitalshift.com/2012/08/ebooks/brain-hive-goes-live-on-demand-ebook-service-rolls-out-to-k-12-schools/ 参考: 米国の学校図書館向けの電子書籍貸出サービス“Brain Hive” Posted 2012年6月20日 http://current.ndl.go.jp/n
ルーマニアのブラショフ郡図書館が、公共図書館と学校との連携を模索するモデルプログラムとして“Digifolio”というプロジェクトを実施していたようです。このプロジェクトを紹介している、欧州の公共図書館政策担当局による国際NGO組織National Authorities for Public Libraries in Europe(NAPLE)のブログによると、Digifolioでは、62人の生徒に対して3か月間、eポートフォリオ(学習者の学習経験およびその結果身に付けた能力などの証拠となる、学習者が作成した一連のデジタル形態の学習成果物を指す)の作成方法や、それを通じたマルチメディアでのコミュニケーションスキル、YouTube等のWeb2.0のツールや、デジタルレコーダーやスキャナ等の関連機器の使用方法について教えたようです。Digifolioのウェブサイトでは、プロジェクトの成果物等
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